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衝撃的な出会い 17
「…………き…もち……いい」
されるがまま、素直に言ってしまった。
すると、先走りで染みができたパンツをもずり下げ、すっかり濡れてるそれをグチュグチュと音が立つほど強く扱かれ、俺の熱を更に上昇させてくる。
「……やっ…あ………あぁ……」
俺の息子を扱く手とは反対の手で首筋をなぞり、
「素直に言ったからご褒美やるよ」
そう言った次の瞬間、首筋にチクッと痛みが走った。
「ん……て…てめー!なっなにしやがった!」
「何って、ご褒美」
耳の付け根の下にがっつり見える位置に付けられた跡。
初キスマークが男からって…………
今まで付き合った女の子からそんなことされたことねーからわかんねーけど、多分これがキスマークって言うんだと思う。
麻痺する感覚の中、跡を付けられた場所をそっと触れると、
ズキズキして、
すげー熱くて、
こいつからの想いがココに濃縮されたような。
………不思議な感覚だった。
「………渚?急に大人しくなってどうした?」
「べっ…べつに!!」
「………フッ。……………可愛いな。」
いつもの厭らしい笑いじゃなく、自然に微笑み俺を見下ろす橘はとてつもなく色っぽくて、男の俺ですら勘違いしそうなほどだ。
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