26 / 498

衝撃的な出会い 23

「………渚…ッ…気持ちいいだろ?」 「…………あっ…気持ち……い…い…んっ」 「…………ヤバいな…ッ……反則だぞっ」 何がと言う前に更に密着させてきて、強く抱きしめられ2人の間で擦られるモノはそろそろ限界で、またイきそうになってくる。 「……はぁっ…橘…もう…ヤバ……い…んっ」 「……ッ…オレも…ヤバい……」 「……あっ…あぁ…んぁ…」 「渚………ッ…ん…気持ちよすぎ…だっ」 「……ヤバい…で…るっ……ッ」 包み込むように扱く手にスピードを付け、先走りでベトベトの手を必死に動かすし、いつしか腰も揺れだす。 昨日まで、いや…ついさっきまで嫌いだった奴とこんなことしてるなんて… わかってるけど、 わかってるのに、 止まらない…… 「………あっ…イく…イく…あっあぁ…たちばなぁ……」 「…………渚ッ……ッ」 ⋯⋯⋯──── ⋯⋯──── ………ふわふわと漂う意識の中、俺たちはここが学校だということを忘れていた。 油断してたんだ、 誰ももう居ないって⋯⋯────

ともだちにシェアしよう!