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真実の鍵 6
舌を絡めたキスをして、ちゅっと唇を離したら、橘はニヤリとしてた。
「やっとその気になったな。」
「う、うるせー!す、するなら早くしろよっ。」
「………じゃあ、遠慮なく」
いつの間にかボタンが全開になってるシャツをはだけさせ、胸板へ手を滑り込ませる。
片方の手で乳首を摘み、きゅーと強めにつねるから、変な声が出そうになった。
「渚……感じてる?」
「……ち…がう…んッ」
「ったく……素直じゃねーなっ」
いつからか乳首だけでも息子が反応するようになっちまった俺の体。
もう感じるもなにも、ホントは早く下も触って欲しい。
でも、そんなこと素直に言えないこの性格。
そんな俺をよそに次の瞬間橘は、いじり回してた乳首に吸い付きガリッと噛みやがった。
「痛っ……い!……んッ…!!」
そしてその隙にズボンのファスナーを下げもうとっくに完勃ちしてる俺のモノを取出し扱きだした。
「あぁぁ……んッん…もうッ…ダメ……」
先走りが滴れまくってる俺の息子はすでにぬるぬるであと数回扱かれたらイきそうなほど。
グチュグチュと静かな個室に響いて視覚からも興奮を煽られる。
「もう、……ホントに、ダメッ…」
「もうイきそうなのかよ?」
「イきそ……だから、」
「……だから?」
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