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真実の鍵 13

* 「う゛ーーーん…痛てーー」 やっとの思いで教室に戻ってきた時には軽く1時間目が終わってた。 「おい、大丈夫かよ?メガネのアイツになんかされたのか?」 メガネ?……あぁ、ほっしーのことか。 「いや、違うよ。」 さっきまでトイレでエロいことしてました、なんて親友が言いだしたらこいつどんな顔すんのかなぁ…… 「メガネのアイツのとこ行った後に腹が痛くなったんだろ?」 「う、うん。」 間違っちゃいない。 うん、間違ったことは言ってない……痛いのはケツの穴と腰だけど。 さすがに正直に言うわけにいかず、腹痛でトイレに居たってことにした。 結局あの後、中出ししたままでは教室に戻れないからなんとかしろって言ったら掻き出してくれたのはいいけど、掻き出す行為すら感じちまって大変だった。 俺のバカ息子はまた勃ち出すし、それを見て我慢出来るわけない変態橘にもう一発突っ込まれるし。 いい加減また中出ししないようにイク直前に引き離してとりあえず外に出してくれたけど、尻にかけやがって尻ベトベトだし…… 「保健室行ったらどうだよ?……なんか辛そうだし。」 何も知らない向井の優しさにちょっと罪悪感。 「あ…うん、もう少し我慢してみる。」 しかし、正直帰りたい。 腰がヘロヘロでなんか力が入んねーし、射精したあとの疲労感で眠いし。 でも今日は生徒会の定例会議の日。 帰るわけにはいかない。

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