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愛しくて、優しい……人 24

「オレもイくからちゃと掴まってろっ」 そう言った直後、浅く前立腺を擦りつつ、時々深く何度も何度も突き上げられた。 もう腰は限界で、油断したらソファーから転げ落ちそうなほどヘロヘロで必死に力を入れ身体を支える。 「……ばっ…おまえ、締め付けんなよっ………ッ…」 「だっ、だッ……て…ッ…んんッ」 もう、イく前に腰が砕けるんじゃねーかってほどで、マジヤバい。 パンパンと肌がぶつかり合う音と喘ぎ声が更に高くなる頃、橘に扱かれてガチガチの俺のが熱を一気に上昇させて、 「……あッあッ…激しッ…あぁんッ!………イくッ!…ッ…イくッ!……あああッ!!…」 「…………ッ…くッ…オレもッ!……」 そして2人同時に、俺は橘の手の中に橘は俺の最奥に白濁を吐き出した…… 俺の中の橘のはドクドクと波打つのがわかるほど勢いよく熱を吐き出していて、それさえもまた俺を深く感じさせる。 「……んんんッ…はぁッ……熱いッ…」 「……ッ…渚の中、たまんねー…まだ、ビクビクしてるぞ」 脱力しきった俺は、返事なんて出来るわけもなく、 でもすげー気持ちよくて幸せで、 この感情を表したくて、 気付いたらそのまま屈んで、 橘の唇に自分の唇を押しあててた……

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