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真夜中の密事 19

俺が口走った事の返事をする代わりに顔中に啄むようにキスを落とされる。 「………渚……大丈夫……だから、オレを信じて待ってて……」 そしてまた俺の唇を塞ぎ、まるで“好き”を流し込むように激しくキスを繰り返してくる。 キスの合間俺を熱く見つめながら、まるで宥めるように橘は言葉を続ける。 「………時間が許す限り抱いてやる…そんでオレの気持ち、全部流し込むから……」 寂しい……… けど、 その言葉がすげー嬉しくて、ギュッと背中に回した腕に力を込め、俺は小さく頷いた。 「………今日、あんまり俺も保ちそうにないから、指、増やすぞ。」 「……あっあっ…ヤッ……」 一気に指を2本も増やされて、中を押し広げるように、奥へ奥へと進めていく。 「………待っ……ッ…はぁッ……んんッ…」 3本の指が厭らしく出入りを繰り返し、グチュグチュと卑猥な音が聞こえた頃には、俺のアソコはまた完全に勃ち上がってて、肌の間で擦れる度先走りでぬるぬるになっていく。 「………ッ……すげー締め付けだな、今日は。渚……気持ちいいか?」 「………イイ……気持、ち……イ、イ……あっあっ…」 前立腺を擦りながら、俺が感じる場所を的確に攻め動かす。 「…………早…く……んんッ…」 少しでも早く繋がりたくて、 早く一つになりたくて、 気付いたら喘ぎながら必死に訴えていた。 「………早く…早く……ッ…お願、い……はぁッ…んんッ…」

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