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真夜中の密事 22

「……………わかっ…た………」 「……うっ……ああっんんんッ!!」 返事とほぼ同時に中に埋まってる橘のが前立腺を刺激して、俺は思わず仰け反ってしまった。 「………やッ…んんッ…」 「ヤじゃないだろ?渚がドライって、言ったんだからな………ッ…」 「………うっ…うる、せー……わかってるっ…て……あッあッ…」 口では精一杯の悪態をついても腰はゆらゆらと動きが止まらない。 「………はッ……ふッ…んんッ……」 「……今日の、渚…ッ……エロいな……すげー締め付け…ッ」 いつしか俺は両足を橘の腰に絡めながら腰を振ってたみたいで、そのことを言ってるのかと思って足を解こうとしたら、違うと吐息混じりに否定された。 「……穴だよ穴…渚のここすげー締め付けで、マジヤバい……ッ…」 穴とか言うな! マジ恥ずかしいじゃんか…… 「あ、今、ギュッて絞まったぞ……」 「……ッ…うるせー…それ以上…言うなっ!!」 恥ずかしさから顔を背けると、更に体重をかけ覆い被さってきた橘にグッと戻された。 「………恥ずかしそうな渚も可愛い……ッ…」 そしてそれだけ言うと首筋に唇を寄せ、突き上げを激しくさせていく。 「………ああッ…ダメッ…」 耳元からダイレクトに聞こえてくる荒い息が増すほど、打ち付けるスピードも増し、グチュグチュと結合部分から厭らしい音が響き渡る。 「…………渚……渚……」 甘く色っぽく呼ばれるその声に身体中の全細胞が溶けそうなほど熱い。 「もっ……おかしく……なる……ッ……んん」 「なれよ、おかしくなって……いい……ッ」 気持ち良過ぎて思いのままを口にすると、俺の中に埋まる太くて熱いそれが前立腺をグイグイと刺激を繰り返し、更に俺の気持ちイイ場所ばっかりを責め立てた。 「……ッ…ああッ…気持ち、イイッ……はッ…んんッ…」

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