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第93話

side ざくろ 「はぁ・・・んン、せんぱ・・・い・・」 体の隅々まで余す事なく撫でられ甘い声を漏れる。 どうしよう 好き・・・ 好き・・・ 好き過ぎて怖い 嫌われたくない こんな気持ち初めてで先輩にどうしたら捨てられないかしか考えられない 「ざくろ、俺の上に乗って」 九流の声に小さく頷き、九流のものを手で支え自分の後孔へ先端を押し付けた。 「んぅ・・・ぁ、はぁァア・・・んんっ・・」 最初の鈴なりの先端に苦しむもそこを乗り越えるとゆっくり腰を下ろして九流を迎え入れる。 九流の引き締まったお腹に手をついて上下に揺れるように腰を振ると九流は眉間に皺を寄せて熱い吐息を漏らした。 その表情で感じてくれていると思うと嬉しさがざくろの中で込み上がった。 「先輩、すきぃ・・・ふぁ、ぅ・・んっんっ・・・」 ようやく最後まで九流のものを受け入れたざくろはトロンと目を潤ませて告白すると、九流の下半身に熱が一気に集まった。 「ざくろ、可愛い・・・。好きだ」 甘い言葉の後にドンっと下から思い切り突き上げられ、息が止まる。 「ひぃうっ!」 「・・・ざくろ、啼けよ。気持ちよくしてやるから」 九流は腹筋を使って上体を起こすと、ざくろと向かい合うようになりざくろの腰を掴んで揺すり始めた。 「あっ、やっ・・・、ヤダァ・・・っ」 自分の体重分、深く突き刺さる九流のものが強い刺激を生んで、それから逃げるように足を立てたが、九流の腕で払われて肩を掴んで下へ下へと押し付けられた。 「ひっひぃ・・・っ、くるし・・やっ、やだぁ・・、おかしく・・なるぅ・・・」 もういっぱい、いっぱいになるざくろの思考は何も考える余裕がなくてただ九流にしがみついた。 好きで 好きで 好きで・・・ この溢れんばかりの気持ちを知ってほしい想いと知って欲しくない想いが心の中でぶつかり合い涙が流れた。 迷惑をかけたくない 好きだから 邪魔になりたくない 嫌われたくないから 「先輩・・・、せんぱ・・・ぃ・・・キスしてぇ・・」 「ん。・・・口開け」 「あぅ・・・はふぅ・・・ぅ・・」 口を塞いでくれないと自分の醜いドロドロとした気持ちを口走りそうでキスを強請った。 捨てないで 側にいたい 愛して・・・・・ 好きって言って・・・・・ 「んっ、ァァア・・・はぁ、ぅン・・・、だめっ深いぃーーーッ」 突き上げが激しくなってきてざくろは奥歯を噛み締めた。 死んでも言わない・・・・ 足枷にはなりたくないから だから、飽きるまで側にいさせて・・・ side ざくろ 終わり

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