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第206話

「別れたい男の前で何、こんな感じた顔してんだよ?節操の無い奴だな」 「・・・くっ・・・・ぅうァ・・・、はぁう・・・く、薬・・・・薬抜いてぇ・・・」 体が熱くて仕方ないと、自分のシャツのボタンを引き千切るように飛ばし、ラグの上へうつ伏せになって九流から避けるよう逃げたとき、痛いぐらい張り詰めた下半身が地面に擦れて腰が小さく揺れた。 服の上からでも感じる微弱な刺激に快感を感じ、理性が堕ちていく。 「あっ、あっ・・・はぁ、んぅ・・・・ァ・・」 あと少し地面に軽く擦りつけるだけで達せそうでざくろの腰が大きく揺れた。 「こら、床相手にやめろ」 もう少しというところで九流に腰を持ち上げられ、快感を奪われたざくろは涙を零して悲鳴をあげた。 「ぃやぁっ!イ、イきたいぃっ!!」 完全に理性を失い、体を捻って九流の首へ抱きつくと足と腰を九流の腹や足へ擦り寄せ、絡めながらやらしい言葉を紡いだ。 「だ、抱いてぇ・・・・、めちゃくちゃにしてぇ・・」 自分の下半身を九流のお腹へ擦りつけ、無我夢中で腰を振るざくろから身体を引くとざくろは半狂乱に懇願した。 「あぅっ・・・、抱いてっ!お願いぃ・・・、誰か、誰かぁ・・・・、からだ・・・熱いぃ・・・っ・・」 九流が駄目ならとざくろは玄関へ這いずるように体を引きずり、自分を犯してくれる人物を求め始めた。 もう、何も考えられなくてただこの荒れ狂う熱を解放したくて、泣きながら震える手で自分の下半身を握りしめる。 服を脱ぐのも待てないのか服の上から乱暴に手を擦り呼吸を乱して泣き喘ぐざくろに九流の欲情に火がついた。それと同時に自分以外を求めるざくろに怒りが込み上がった。 「お前、俺以外に体、触らせんじゃねーよ」 吐き捨てるように言って、ざくろの肩を掴んで仰向けに転がし、ベルトを引き抜くとズボンと下着を一気に引き下ろした。 「アァアぁぁァアーーーーーッ・・・」 たったそれだけの刺激でドクンッと大量の精を吐き出し、ざくろは絶叫した。

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