19 / 62
【恋愛編】
■セフレ編あらすじ■
一つ年上の大学時代の先輩・三島 と、七年来のセフレ関係を続けていた糸井文明 。
糸井はずっと三島に片想いをしていたが、あるとき三島が海外赴任するのを機に、突然関係を切られてしまう。
それと同時に、三島は自分の会社の同僚・糸川宗吾 に、セフレを引き継いでいた。
セフレの引き継ぎなんてあり得るのか、と戸惑う糸井を、その日のうちに糸川は自宅に呼び、恋人みたいな抱き方をする。
それ以来、毎週末を糸川と過ごすようになる糸井。
最初はセフレと割りきっていたのに、三島とは全く違う接し方をしてくる糸川に、次第に惹かれていく。
けれど糸川の思いを確かめようとしたとき、寝ぼけた糸川の言葉に、糸井は自分が求められていなかったと知って失意の底に。
そのまま、自然消滅的に糸川との連絡を絶ってしまう。
一方、糸井と連絡がつかなくなってしまったことに焦る糸川。
実は糸川は、セフレを自慢する三島に見せられた写真から、糸井に一目惚れしていたのだった。
紆余曲折を経て、誤解の解けた二人は、思いを通わせて恋人として付き合うことになる。
ともだちにシェアしよう!