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第6話(4)

 ベッドで何度も絡み合ったラビは少しウトウトしながらまた舌を伸ばして水音を立てる。 「んっ……はぁっ……」  ラビの声を聞きながらさっきラビが出した白濁を撫でつけて胸の先を捏ねた。  ピクッと跳ねるラビの手を引いて上半身を起こさせると、蕩けたその目を見つめて微笑む。 「あ……サク……さん」 「んー?てか、前も敬語だったけど、ラビっていくつ?」  物欲しそうな顔を見て、あえて両手も刺激を止めた。 「や……」  慌てて掴まえに来ようとするラビの手首を握ってもう一度「いくつ?」と笑う。 「あ……う……」  何とか刺激を求めるラビは僕の足に腰を擦りつけてきた。  頭の中はもう完全にトんでいるのか? 「ラビ」  手を離して両頬を押さえると、ラビは潤んだ目でこっちを見ながら舌を伸ばしてくる。 「答えて。いくつ?」  もう一度ゆっくり尋ねると、 「あぅ……に……21」  パクパクと答えながら擦り寄ってきた。 「同い年じゃん!敬語要らないでしょ?」 「ん……サクさ……」  僕の上に乗ってきて腰を擦りつけてくるラビを見つめる。  手は出さずただ見つめていると、ラビはためらうことなく僕のモノを咥えて必死に頭を動かし始めた。 「まだシたいの?」

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