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第9話(5)

 口に半分以上も入らなくて手で扱きつつ舌を絡ませて吸いながら片目で店長を見る。 「くっ……はっ……」  歯を食いしばった店長はそれでも耐えられずに声を漏らしてうっすら目を開いた。  紅く上気した顔に半開きの口。そこから漏れる吐息と感じ始めた声。  ヤバ……かなりクる……。  一旦目を閉じて口の中の竿に意識を集中させた。  舌を絡めてから浮き出た血管を舌先でなぞって鈴口を吸い上げる。 「うっ……っっ」  腰が浮き始めビクッとその昂りの質量が増して跳ねたのを追い詰めるように深く咥え混むと、店長の手が僕の頭を掴んできた。  息苦しさは我慢して頭を動かすと屹立はビクビクと何度も痙攣しながら熱い迸りを僕の口内に放つ。  その痙攣が止んで脱力したのを見ながら口を離した。  とろんと更に潤んだ目を見ながら下げていた下着ごとスラックスも抜き取る。  両足を左に倒して横向きで寝かせると、僕は口を開けてさっき店長が放った白濁を手のひらに吐き出した。 「多過ぎて少し飲んじゃったのに量えぐっ!」  笑いながらその粘液を尻に垂らす。 「?……何っ?」  ぽよんとしたまま頭を動かす店長を見て、意外と小さな、でも、柔らかい触り心地のいい双丘を撫でて白濁にまみれた指をその秘孔に這わせた。

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