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第16話(9)

「ゔっ……クソっ……」  グッと噛み締めて堪える店長を見ながら指を埋め込む。  何度も唾液を垂らしながら内壁をなぞると、店長は這ってでも逃げようとした。 「き、気持ち悪ぃ……抜けっ!!」  前に挿れた時は酔っていたからか今回は体内に入ってきた異物をとにかく拒否してくる。  それでも僕はがっちりと腰をホールドして指を動かした。  前にいい反応を見せた場所を僕はしっかり覚えているから。 「くっ……あ"ぁっっ!!」  そこを押して内から擦ると、店長が身体を跳ねさせて目を見開く。  前に回して腰を掴んでいる手で竿を握ると、萎えていたそれもピクッと小さく反応をした。  両方の刺激に耐える店長は身体を震わせながら床につけた両方の拳を強く握る。  フーッとたまに吐く息と堪えきれずに漏れる声が更に僕の欲情を煽って、僕のモノももう痛いくらいに勃ち上がっていた。 「ぐっ……ふっ……っ」  指を増やして解すと、ぐぽっ、ぐちゅんっと淫らな水音がする。  まだ逃げようとする強張った身体。  それでも確実に快感を拾い始めて反応をしているのを止められずに震える姿。  こんなの……ヤバ過ぎる。 「ゔぁっ!!」  ペロッと舌を出して首筋を舐めると、店長はビクンと跳ねて声を上げた。 「女なんて……もう忘れなよ」  呟きながら僕は指を引き抜いてその蕾に熱い欲望を押し付ける。

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