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第22話(6)

「や……あ、あァっ!ヤダ……」  それでもまだ“ヤダ”を繰り返す店長を見つめながら指の動きを速めようとすると、店長は手を伸ばして僕の首の後ろに回すと頭を引き寄せた。  突っ伏すようになって動かしにくい分バラバラと中で指を開いたり押してみたりすると、店長の声が上擦る。 「や……」 「気持ちいいんだから素直にな……」 「…………が……いい」 「へ?何?」  笑いと共に息を吐くとギュッと力を込めて頭を抱き締められてうまく聞き取れない。 「やぁっ……」 「またぁ……」 「……さく……ら、が……いい」  ため息を吐きかけた僕は思わず全ての動きを止めた。  今、何て言った?  無理矢理顔を上げて店長を見ると、とろんとした店長がためらうように僕の短パンの上から成長しきったモノに触れる。 「……え?」 「こっち……」  信じられないおねだり。  顔を真っ赤にしてキュッと後ろを締めたのを感じると、僕はゆっくりその中から指を引き抜いた。  そのまま短パンを下着ごとズラしてゴムを着けるとシーツで顔を隠そうとしている店長を見下ろす。  充てがうだけで熱くて熟れた蕾。  中に挿れたらすぐにでも欲を弾けさせそうで僕は一度ゆっくり息を吐き出した。

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