「はい……せんせい……見ていてください……！！！」 演技以上の妖艶な有様の彼は妖しい目をしたまま、私にその臀を見せつけるように四つん這いになり、その長く綺麗な指を自らで濡らすと慣れた手つきで臀の間に指を埋めていった。 「あぁぁぁぁ……ッ、感じます、せんせいに見られると思うとますます感じます……うぅっ……！！！」 「私に見られて感じる？貴方、人に見られて感じてしまうなんて、とても淫らで浅ましいですね……」 私はその指を引き抜き、彼の姿に欲情した自らの雄を充てがう。 腰を掴んで入口をこじ開けようとすると、彼が悲鳴に似た、けれどどこかこの行為を悦んでいるような声を上げた。 「ひぃ……ッ、せんせい、そんな、いきなり……うﾞぁぁッ……！！！」 「貴方が望んだ事です……」 彼は決して抵抗しなかった。 涙混じりの声を上げながら、微かに腰を震わせ、私の雄を受け入れていったのだ。 「あぁ……ッ、痛い、けど、せんせいの熱さを感じます……うぅ……ッ……！！！」 そこはうねうねと動き、刺激を与えてくる。 繋がる事で得られる快感。 私は本能のまま、それを追い求めてしまっていた。 どんどん大きくなっていく彼の甘い叫びに耳を傾けながら、私は彼の体内に射精してしまっていた。