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第4話「―はいいけど、キスはなぁ…」4

「―はいいけど、キスはなぁ…」4  オレはおっぱいが好き。でっかいおっぱいがだぁい好き。 「ん……っふ、んぁ、」  鴉岬(あんざき)の小さい乳首は吸いづらかった。おっぱいもあんまりおっきくない。  これは浮気じゃないんだよ。だってオレは鴉岬のおちんちんにもシリ穴にも触ってないから。ホントに。でも多分イかせてあげなきゃ、酔っ払い残してオレが先に寝ちゃうワケで、それはマズい。このべろべろの鴉岬に何ができるっていうんだよ?  鴉岬の小いこいびーちくは吸いづらくて、口内炎で遊ぶみたいにベロでつんつんしたりつんつんしてべろんべろんした。 「あ……っ、んっ、ふ……っ」  オレのベロから逃げようとはするけど、オレの頭はホールドされちゃってるから多分気持ちいいんだと思う……けど、おちんちん触ってもいいものか……おちんちん勃ってれば…………いやいや、なんで同僚のおちむちむ触らなきゃならないんだよ?おっぱいはいやらしいところじゃないから浮気じゃないよね。女の子じゃないんだから。 「イってよ鴉岬……」  オレはベロ疲れたし、疲れたれろれろじゃ鴉岬はイかせてやれないと思って、鴉岬のうっすいおっぱいをいぢくった。 「ん……っんぅ、ぁ、」  鴉岬はびくびくした。腰がもぞもぞしてオレにすりすりしてる。 「イってよ、鴉岬……」  人によって何が嫌で何がうれぴぃかなんて分からないのと同じように、人によって何がきもちぃのかなんてそれぞれで、あの人はちょっとだけ歯を立てるの好きだったけど……  オレはちょっとだけ歯を立ててみた。豆腐なら疵付いちゃうけど、齧り取れはしないくらい。 「ぁ、はんっ」  鴉岬はびく、びく、ってした。女の子みたいにイくんだね。懐かしくなっちゃつた。オレが高校生くらいのときだし。あの人とはちょっと違う。あの人もびーちく好きだけど。 「あげは……」  涎垂らしてて、目がとろっとろなのにどこも見てなくて、酒臭くて、えっろくて、怖くなっちゃった。ほんとにイってるのかな?って念には念を入れてもうちょっとびーちくベロベロ舐めて指でスクラッチした。 「あ……、あっ、ダメっ……んッ」  鴉岬は腰がかくかく動いてて、これ多分イってる。白いお漏らししちゃったのかな。でもオレ知ーらない。あの人はオレが白いお漏らしすると、よしよし頭撫でて、ちゅっちゅっていい子いい子してくれるけど、オレと鴉岬はそんなカンケーじゃないので。 「あげはぁ……」  オレの太腿に鴉岬はすりすりしてくる。おちむちむを、じゃなくて頬っぺたを。おっぱい見せられる。オレが舐め回して舐めまくって鴉岬がかくかくしながらイった小さいびーちくを。女の子がやったら鼻血モノかもだけど、鴉岬のおっぱいは平たいし、いやらしくない。びーちくが小さいクセに感度抜群なのは確かにえっちぃけど……  オレが鴉岬のおちんちん触るのは浮気だと思うな。浮気だと思うランキング1位がおちんちん。2位がケツの穴。3位がびーちく。1位にならなければいいんだろ? 「あげは……あげは、好き……っ」  鴉岬はオレの太腿に頬っぺたすりすりするだけじゃなくて、オレの手を口だけで摘んで、摘んでというか咥えて、ぺろぺろ舐めだして、怖すぎて泣いちゃった。泣いてないけど。廻須(くるす)鳳翅(あげは)、元カレ、売れっ子アイドル、DV男の素質アリ、鴉岬にどういうプレイさせてんだろ?  鴉岬は口窄めて頭を前と後ろに振って、これ、おちんちん舐めてるみたいだった。  オレはすかさず鴉岬の尻を触った。早くイって満足してもらって、寝てもらわないことには。明日には忘れててね。  鴉岬の尻穴からはオレの出した濃いのがとろとろ溢れてて、オレのおちむちむもギンッて直立しちゃった。ちょっとかぶれて赤く腫れてるのも、オレのいっぱい擦れちゃったんだな、突き上げたもんな、って想像を掻き立てられたね。  オレなりに用心して鴉岬の尻に指突っ込んだ。ま、鴉岬ならいいかなって感じ。あの人以外を孔でイかせるのって、浮気かなぁ。  これは恋愛行事じゃないから、オレはあの人の気持ちいいトコロしか知らないけど、あの人方式で鴉岬の尻の中をまさぐった。 「あ……っ」  あの人にもあるし多分オレにもあるしオレのお父ちゃんにも、鴉岬のお父ちゃんにも、廻須鳳翅にもそのお父ちゃんにも男ならあるケツの穴のこりこりをさすさすする。 「あっ、っあ!あげは………あげは………ッ!」  オレ廻須鳳翅じゃないんだけどな。でも鴉岬はオレのこと廻須鳳翅、つまりは元カレだと思ってて、なんだかなぁ。 「鴉岬」  あの人はここ突くとすぐイく。おちんちんで。オレと鴉岬、相性悪いんかな?  早くイってほしくて空いた手で鴉岬のびーちくに触った。ぷりぷりしててかわいい。廻須鳳翅は乳首(こっち)はアイシテくれなかったのかな。ぷりっ、ぷりっ、て指で左右に揺らす。弾けて楽しい。 「だめ、だめ………っ、あげは…………っあんっ」  鴉岬はいつもの鴉岬じゃない高い声出して腰振って尻振っておおわらわ。オレの指が真実の口で嘘吐いたみたいにキュッてししてくぽくぽ食べられた。鴉岬のタマタマもきゅっきゅって息してるみたいだった。 「あげは……イく、赦して、赦して、あげは……!」 「何、赦すって」  オレびっくりして鴉岬のウワゴトに反応しちゃった。 「好き、あげは、好き、大好き」  オレの指がキュッキュッてした。鴉岬の身体はガクガクぶるぶる。 「あ、あ、あああんっ!」  鴉岬はめちゃくちゃかわいこぶって鳴いて、尻がぴんっ、ぴんって跳ねた。寝たのか分からないけど、ケツだけ持ち上げて、上半身はくたって垂れてた。 「鴉岬……」  口の中はさらさらの涎だらけ。身体は正直だよ、ほんと。仕方なくない?だってオレたちなんか、パコパコするための肉体(くるま)に感情が乗り込んでるだけなんでしょ。だから、元カレとエッ……えち………叡智を知ろうとしてるつもりの鴉岬に、オレのおちむちむが勃っちゃうのは仕方のないこと!なのにあの人の、オレのオトモダチの顔が浮かんできちゃうのはどうして…… 「あげは………もっとして……」  それでオレは、鴉岬にカラダを赦しちゃったんだよ。赦すって、卑怯だ。相手は酔っ払いだよ。え?でもあの人が酔っ払いに乱暴されたら、カラダ赦したの?って責める気なん?よく分からなかった。オレの上で、足側(あっち)向いて腰振る鴉岬のナカが気持ちよくて、難しいこと考えられない。 「あっ………んっ、あげはぁ、」  どすどすどす、って急に一気に動かれてオレもうダメかも。元気過ぎる。先っちょが鴉岬の中のこりこりに当たって気持ちいい。 「鴉岬っ、オレ、もう……っ」  早漏雑魚ちんこってバレちゃう!でもその時に、ちんちんはぎゅっぎゅ、くぱくぱって締めたりちょっと緩んだりした。ぶるる、ぶるる、って鴉岬が震えてる。 「ごめ………なさ、あげは………赦して………」  怯えてるのかな。でも鴉岬のナカは怯えてない。ぎゅっぎゅってされてオレもびゅくくって白いの出ちゃった。  結構長いこと、オレは鴉岬と交尾しちゃった。もうどっちが先に寝落ちるか勝負だったみたいなところある。挿れられてるほうは何度もイけるらしいけど、挿れて出してる側のオレってもしかして絶倫なんかな?あの人とは、あの人がびーちくでイって、オレは手コキで出して、あの人に挿れてあの人がイって、オレも出す。それで終わり。 「前からシて……」  鴉岬は自分のおちむを自分の手で包んで、オレの腹に当てるの嫌がって、でもオレの身体に乗ってくる。骨っぽいし軽い。骨っぽいし軽いやつに、オレのちんちん勃たないんだよな。あの人はがっしりしててむちむちでずっしりしてて思いもん。女の子は軽いほうがいいけど、男ならみっちみちじゃないと乗られても面白くないな。 「前からって……」  それじゃカップルじゃん。ああ、でも鴉岬は元カレとエッ………えち…………叡智を知ろうとしてるんだよな。でもオレはね、鴉岬は骨っぽくて軽くて、カップル気分にはなれないな。おちんちん勃っちゃうけど。だって鴉岬のびーちくが小いこくてぷりっぷりの剥きエビみたいでいやらしいんだもん。こんな小さいところでぴゅるるってするほど気持ちよくなっちゃうだなんて。 「最後だから………もう行かないでって、言わない………」  オレはろくでなしだよ。鴉岬は床に転がって泣いちゃって、そんなの断れるワケないよ。あの人にごめんって思うよ、それは。鴉岬の元カレもサイテーだと思ったけど、一番サイtheテーなのはオレぢゃね。でもここまできても、あの人とは別に付き合ってはないから、って言い訳しちゃう。あの人とは、別に付き合ってはなくて、あの人は付き合いたいって言ってくれてるけど、オレはあの人と釣り合わないし、でもこんな気分になってるの、ぶっちゃけオレもあの人と付き合ってるつもりになってるんだな。内縁のカレシ?事実交際?なんていうの。  オレは悪いヤツだから、サイテーな元カレになってあげた。いきなり鴉岬に乗って、いきなり鴉岬を突き挿す。 「ああ……っ!」  奥に当たっちゃった、って思ったら、びゅっ、て鴉岬のおてぃむてぃむが白いの出した。恥ずかしかったのかな。鴉岬はまた顔ぐしゃぐしゃに撫でる。髪もぐっちゃぐちゃ。誰この人。鴉岬はいつもピシって髪型キメてて、バシっとした顔してんのよ。カッコいいんだからね、とっても。なのに、この人誰なのよ。 「勝手にイって、ごめんなさい………」  別に好きにイけば。イきまくられるとか嬉しいでしょ。なんで謝るの。 「赦して」  鴉岬はオレの首に腕掛けて、チュウしようとしてくる。マジでそれはダメ。これはマジでガチの浮気。いや、浮気って、オレ、フリーだから!  オレは鴉岬の口に指入れた。ケツの孔に挿れてないほう。ベロ触ったら、お尻がきゅっきゅんになって、オレもまた気持ちよくなっちゃう。 「まだ、イったばっか……っ!」  ずこずこ突いちゃった。腰止まらない。パコパコするの止まらない。鴉岬に抱き付かれて、気持ちよくなって、おちんちんカバーしてないのに鴉岬のナカに出しちゃった。あの人とはおちむちむカバーして中で出してるけど、やっぱ生でキメちゃうの気持ちよすぎてオレ、鴉岬の上に倒れちゃった。鴉岬は謝りながら腰揺らしてて、性癖歪みそう。オレは授乳手コキが好きなんだよ。びーちく舐めるのが好きなのぉ。なのに謝りながらびゅるびゅるしたり、腰揺らして勝手にイかれてまた謝られて赦してって言われるの、いぢめたくなっちゃうじゃん。オレはよしよしされながら、可愛いねって言われてでかパイちゅうちゅうするのが好きなんだよ。オレは、いぢめるのはそんな好きじゃないわけ。でっかいおっぱい吸いながら、おちんちんの先っちょいぢめられるのが好きなの。おっぱい舐めながら、たまたまつんつんされて脅されるのが好きなの。なのにオレ……  外で、ホー ホホッホホー ホー ホホッホホーってヤマバトが鳴いてる。ゴミ出しの時間だと思うな。でも目が覚めたら知らない場所にいた。喉の奥が酒臭い。この感じで、色々と思い出したくないことを思い出すのは最悪だった。二日酔いじゃないのにアタマイタイんだけど。  鴉岬はオレがぶっ倒れる前にベッドに運んだんだった。身体もちゃんと拭いた。ゴミ箱は上にいくほど広がってて、シコティッシュみたいだもん。ポップコーンみたい!もうポップコーン食えないね。食うけど。  先に帰るね、鴉岬。ってカンジでオレは目が覚めたし帰ることにした。WINE入れておく。WINEには、あの人からもきてた。夜にWINEするって言って、してなかった。大丈夫ですか、って来てる。あの人は心配性だから。束縛人(そくばっきー)なのかな。でも心配されて束縛されて粘着されるの、オレ嫌じゃないんだよ。あの人が必死になってオレのこと可愛がってくれるから。  今から行ってもいい?  送ってみた。見てるかな。とりあえずオレの家に帰りながらWINEを待つ。たまたまが空になって、軽いカンジだった。  次鴉岬と会うとき、どうしよう。意味深にするのがいいかな。何も覚えてないフリするのがいいかな。  レジデンスフロランタン、違った、レジデンス三住を出たときに、あの人から連絡が来た。『ぜひ来てください』。オレちょっと涙出ちゃったよ。なんでか分からないけど。でも行ってもさ、イけないよ、オレ。ちんちん勃たないよ。会えば絶対、えっちしてるんだよ。じゃあおちむちむ勃たないオレが行っても仕方なくない?WINEで言っとく?ちんぽうが勃たないって?でもあの人、断りたくても断れなくない?頑張ろう、オレ。あの人はオレのおちんだけでしかイけないわけじゃないんだし。  オレはあの人のおうちに行った。お金持ちってタワマンに住んでるイメージなんだけど、ガチのお金持ちはタワマン住まない。分かりやすくタワマン住めよって思いながら。  地味だけど綺麗なアパートの最上階の4階があの人の家だった。3部屋分ぶち抜きの広い造りで、この人金持ちなんだ、養ってくれないかなって最初思ったんだけど、オレは養いたい側の人間だって気付いちゃったし、あの人は養われる側の人間かもなってなんとなく思っちゃったんよ。だか釣り合わない。あの人はあの人より稼げる人と結ばれるべきだよ。女でも、男でも。難易度爆上がりなこと言ってるのは分かってるけど。稼ぎのことは、カラダの相性以上に大切だと思うんだよ。えっちなんて最悪、自分らのお手々でもいいわけで。でも金なきゃ生きていけないんじゃん。別にえっちか金か、選ばなかった方を0にするなんて極論じゃないはずだけど。  オレは緊張しながらインターホンを押した。  あの人がドアを開けた。白いシャツ着てた。 「いらっしゃい。謝花(じゃはな)くん、よく来たね」  オレは抱きついた。 「百合平(ゆりひら)さん」  百合平さんはオレを抱き締めてくれる。みちち……ってしてて安心する。嬉しかった。 「お風呂入りたい」 「どうぞ」 「百合平さんも一緒に入ろぉ」  オレは百合平さんにすりすりした。 「はいはい。一緒に入りましょう」 「百合平さん……おっぱい………」 「うふふ、謝花くん。ぼくはおっぱいじゃないですよ」  でも百合平さんのシャツの下で、百合平さんのちくびちゃん―おちくちゃんはぴんっぴんに勃ってた。 「百合平さんのおっぱい飲みたいよぉ」  オレはめちゃくちゃ可愛こぶった。職場の誰にも見せられない。親父にもお袋にも見せられない。  オレが可愛こぶると、百合平さんの目がギラギラになる。えちえちマンガなら多分目の中にハート入ってるよ。オレのことが可愛くて可愛くてしょーがないってカオしてくれる。 「じゃあ、ほら、お風呂に入って、汗を流さないと……」  百合平さんは顔を赤くしてかわいい。 「百合平さんの匂いが落ちちゃうよ」  オレは服の上から百合平さんのおっぱいにチッスする。ぴく、ってしたのが可愛かった。 「謝花くん……だめだよ、汚いよ……」  百合平さんの目がぽーっとする。 「でも昨日、お風呂入ったんでしょ?」 「入ったけど……謝花くんは、ちょっとお酒の匂いがするね」  百合平さんがオレの匂いを嗅いだ。 「同僚と飲んでたん。寝落ちちゃって……連絡できなかったん」  嘘だけど……寝落ちたっていうか、イき落ちたっていうか。忘れちゃえばよかった。飲みが足りないって損。 「お酒で寝たのかい。それじゃあ疲れただろう。お風呂、気を付けないと」  百合平さんがよしよししてくれる。後ろめたさがばわゎ~って溢れた。じゃあちゃんと謝る?でも許してくれなかったら?赦してくれないのは仕方ないよ。でももう会わないってなったら? 「百合平さん」 「うん?」 「ちゅきちゅき」  背伸びして百合平さんとチュウした。イっちゃうときチュウしたい派なんだけど、鴉岬とはチュウしなかった。焦らされたっていい方変だけど、チュウしたくて仕方なかった。  あれは浮気じゃない。あれは夢…… 「いつにも増して甘えん坊さんですね」  2回くらいちゅっちゅした。百合平さんはかわいいかわいいってオレを撫でてくれる。ちょっとだけ悲しくなっちゃった。付き合って一緒に暮らそうっていうの、返事延ばして延ばして延ばしまくってる。ここに住んでもいいし、ここ引っ越してもっと会社から近いところに住んでもいいって。百合平さんは全部オレにぶっぱ。自分のことにあんまり興味ない。もう返事しちゃおうかな?でも後ろめたいことあるから、離れないようにって今更返事するの、卑怯じゃね?他の人とヤっちゃったくせに今更?いやいや、積み重ねというやつで。  オレは脱衣所に押していってもらって、すっぽんぽんにしてもらった。 「会社の子と喧嘩したの?」  頭くしゃくしゃ撫でられて、オレは洗面台の鏡で百合平さんと目が合った。喧嘩はしてないけど…… 「してないよ。なんで?」 「ちょっといつもと違って見えたから。酔ってるせいかな」  百合平さんはオレの頬っぺたにチュウしてくれた。今なら言えるかもって思った。 「あのね、今日、お酒飲んだから、ちんちん勃たないの……」  百合平さんはびっくりしてた。 「いいんですよ、謝花くん。それとは別にしても、君に会えて嬉しいですから」  カラダじゃなくて、オレ一個人が好かれるの、嬉しいんだけど、だからね、鴉岬とのコトがバレちゃったら怖いなって思う。 「でも百合平さんとえっちなコトしたい」  百合平さんはまたびっくりしてる。身体(それ)心情(これ)はまた別なので…… 「謝花くん……」 「ちんちん勃たないけど、えっちなことしていい?」  オレは百合平さんの前ではかわいいんだよ。まだ服着てる百合平さんのおっきなおっぱいに頬っぺたすりすりした。しゅりしゅりして、おねだりする。 「謝花くん。酔っ払っているのかい?さぁ、お風呂に入ろう」  オレだけ浴室に放り込まれて、百合平さんは脱衣所で脱いでた。百合平さんは、おっぱいが大きくて、肩幅が広くて、逆三角形なんだけど腰が細いワケじゃないんだ。クマさん系とか言ってたけど、いうほどクマさんかな?オレはオオカミっぽいと思った。バッファローとか。ぶつかったらね、ぼよ~んじゃなくて、わぁ~って吹っ飛ばされるカンジ。太腿がどぉんってしてるのにお尻小さいのもめっちゃタイプなん。  百合平さんが服脱いでこっち来た。おっぱいいつも見ちゃう。 「お待たせ、謝花くん。おっぱい見ないで」  困ったふうにおっぱい隠すのがまたえっち。でもオレのおちんちんはぴくぴくしない。おちんちんはぴくぴくしないけど、口の中が早く百合平さんのおっぱい吸いたかった。百合平さんはオレをぎゅってしてくれる。筋肉質で骨太で、オレとぶつかるとみしし……ってなる。安心する。オレはオレよりがたいいい人におちんちん突っ込むのが好き。抱き付いて余る感じが。オレって百合平さんのカラダが好きなの?でもそれでよくない?百合平さんとは付き合えないんだから。いやもうこれ付き合ってない?じゃあなんで後ろめたさなんかあるの?オレたち付き合ってる?って百合平さんに訊く?素直に訊いてくれた百合平さんに、返事はぐらかして、遠回しに付き合えないこと匂わせてるのに? 「洗ってあげる。謝花くん」  百合平さんが両手を開いてオレにおいでおいでしてくれる。オレは身体中を洗われて、百合平さんの大きな手が、オレのおちんちん袋を触った。オレの袋触るの好きなんだって。おちんちん勃たないのにたまたまをさわさわされるの、くすぐったいけど焦らなくて済んだ。たまたまイきできる気がする。  オレも百合平さんの腕に囲まれながら百合平さんを洗った。洗ってからならおっぱい吸っていいって言った。百合平さんの大きなおちんちんは、ちょっとだけ勃ってた。おっぱい吸ったら、舐めたいな。  百合平さんは大きくて優しい。お金持ちで、頭も良くて、女の人と付き合ってたこともあるんだって。やっぱり釣り合わない。オレはバカだし、給料のことはよく分からないけど、多分そんな稼いでないよ。少なくとも百合平さんよりは。結婚とかも、別にいいや~って。家族連中も何も言わないし。産めよ増やせよの時代は終わったってわけ。 「謝花くん」  オレは百合平さんの身体の泡を落としておっぱいを吸った。百合平さんの目はとろんとろんで、オレのこと可愛くて可愛くてしょーがないってカオしてた。どさくさに紛れて触ったおちんちんもカチカチになってた。

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