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またしても斎藤さんと
もさ男の事考えて、考えすぎててモヤってモヤって気分が悪くなりそうだったから、スッキリしようと斎藤さんを呼び出した。
直接もさ男も話せばいいじゃんて?そらその通りなんだけど、自分が覚えてない自分をもしかしたらもさ男が知ってるのかも…と考えると、多少怖いなってのがあって。
考えるの放棄して気持ちよくなろうと思ってね~。
ほんとダメなやつじゃん、俺って。
でもヤッてる間は余計な事考えなくて済むから楽なんだよな~。スッキリしたらまた明日からの仕事も頑張れるし。
そんなこんなでいつものホテルに俺より数分遅れて斎藤さん到着。今日も現場から直行したみたいで汗かいてるのが分かる。
「どうしたの?こんな短期間で呼び出すの珍しいじゃん。なんかあった?」
うぅっ、ガテン系で力仕事の割に斎藤さん鋭い。力仕事の現場離れれば、みんな普通に人間だから色々考えちゃうよな。そうなんです斎藤さん、職場に気になる男がいて困ってます……なんて事は言えない。好きな人が出来たり彼氏が出来たらこの関係はおしまい。
他にもいるにはいるけど、斎藤さんとは相性がいいと思ってるから勿体ない。はぁ、つくづく俺はもさ男じゃなくてダメ男だ。
「ちょっとね、仕事で疲れることがあったからさ、手軽にスッキリしたいなって思っただけ。まずかった?」
「まずくなんてないよ。俺たくみくんに呼び出されんの嬉しいし。体だけって知ってるけど、性格も悪くない、顔もいい、おまけに体の相性もいいんだからさ。付き合えたらいいかもって思う時もあるけど、たくみくんそういうの嫌なんだろ?」
「うん、ごめん…。そういうのは…。今はそこまで人を信じられないってのもあるし、誰かを待ってるって気もしてきたかも…」
「オッケーオッケー、この話は終わり。分かってるよ、最初にそんな話したからさ。好きな奴出来たらすぐ切れていいフィフティフィフティな関係な」
距離をつめた斎藤さんが、早速とばかりに服を捲りあげて両手で両乳首を摘まんで、転がして、乳ピをコロコロ転がすいつも同じ触り方。キスもねだってしてもらって、斎藤さんの唇が徐々に下に下がっていく。
「んっ、もっと引っ張って」
「たくみくん胸のピアス引っ張られるの好きだよね。こう?」
「はぁっ…あっ、」
「実際Mだから乳首にピアスしてるの?」
「うっ、んっ、そうかも…」
「相手によってはSにもなれる?」
「多分…ね」
「じゃぁ今日はMなたくみくんでいてね。好きそうなの持ってきたんだ」
次会うときあったら使ってみたいな~と思ってたんだって言いながら斎藤さんがリュックからガサゴソとそれを取り出した。
「っん、、なにそれ?」
「これこれ。プジー。知ってる?」
あっ、それ、研修医時代に練習した尿道カテーテルと似てるやつじゃん。
てことは……
「さっ、斎藤さん、俺そんなん使わなくても十分気持ちいいから。いつも満足させてもらってるから」
「なんで慌ててるの?使ったことあるの?」
「…ない」
「今日が初めてだね。たくみくんの初めて頂き」
興味がないわけじゃないけれど、なんかそれヤバい気がする。ただの勘だけど!
もう斎藤さんはノリノリで鼻歌混じりにローションを先端に向かって垂らして、プジーの先端も場所に合わせてきた。
「はい、ちょっとずつ入れるよ~」
トントン、トントン、少しずつ少しずつなんだろうけど、いってーーー。
「いったぁぁ!もう!入んないって!」
「大丈夫大丈夫、君は今Mのたくみくんなんだから、痛いのも段々良くなってくるって」
「ムリムリムリムリ!想像より痛いんだって」
「たくみくん見て。ほら、どんどん君のちんちんに飲み込まれてくよ。ほら、ちょっとずつ…あとちょっとだ。ほら、全部入ったよ。上手だね」
「あっ、あっ、あっ、怖い、あつくていたい!」
「う~ん、ちょっと萎えたか。大丈夫。後ろ気持ち良くなればまた復活してくるから」
今度は後ろの穴に狙いを定めてゆっくり挿入してきた。
「いつも準備してあって良い子だね~」
腰の動きを早めたりゆっくりにしたり、俺の感じる場所を狙ってくる。
前から出せなくてイケないのに。
「出したい、出したいから抜いてよ~」
後ろからお尻をぐいっと持ち上げられて突かれる。肌と肌がぶつかる音と、汗で湿った体。あっ、ヤバいんだってそれ、角度的に!
「とって!抜いて!早く!あっ、あっ、あ"ぁぁぁぁっ…」
目の前で花火が弾けたようにチカチカして、景色が黄色くなって俺は出さないままイッたことを知った。
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