295 / 347

企画『お答えします』3

❮11❯ もし1日2人が入れ替われるならどうする? 蒼「入れ替わる...あ、色んな服着ます!コスプレしほうだいとか、最高。で写真撮る!」 ドカッ! 蒼「ぐっ...!」 悠「お前の頭の中、一度クリーニングに出してやろうか。」 蒼「(怖い...)すみません...じゃあ、悠さんならどうしますか?」 悠「別に、どーもしない。....あ、ひとつあった。」 蒼「え、何ですか?」 悠「街に出て立っとく。お前がどのくらい声掛けられるのか、ちょっと知りたい(ニッ)」 蒼「...勘弁してください(泣)」 ❮12❯ 近い将来でも良いし、遠い将来でも良いので『将来の夢』を教えてください。 蒼「あ、これは俺たちの共通の夢というか、目的があるんですよね、悠さん。」 悠「ああ。え、ここで言うのか?」 蒼「まぁ質問何でも答えろって言われてますし。」 悠「聞いても面白くないと思うが...犬をな、飼いたい。できれば大型犬。」 蒼「でも賃貸で大型犬は難しいですから、いつかマンションを買うのが俺たちの夢です。」 悠「ま、少しずつ貯めてるしな。そんなに遠い話じゃないだろ。」 蒼「でも、悠さんが犬にばっかりとられないか、それだけが俺は心配です。」 悠「.................」 蒼「え、否定してくださいよ!!」 悠「.....次の質問行くぞ。」 ❮13❯ 付き合ってからお互いについて発見したことは? 悠「意外とバカだ。頭は良いのに...バカだ。」 蒼「ひどっ!俺がバカになるのは悠さんに関してだけです!」 悠「そういうことを公言するからお前はバカなんだ。」 蒼「うわ...メチャメチャ冷ややかな目で見てる...」 悠「で、お前の番だ。発見したこと、なんかあるか?」 蒼「なんだか釈然としませんが...そうですね、 眠くなると首を掻いてます。」 悠「え、ほんとか?」 蒼「はい。無意識でしょうけど、ちょっと困るときもあります。」 悠「何が困るんだ?」 蒼「クスッ····首を掻いたら、悠さんから漂う血の香りが強くなるんです。我慢してるんですよ?これでも。」 悠「そ、そうか·····(よし、話題を変えよう。)」 ❮14❯ これを見つけてさらにホレたっ!ってことは? 蒼「んー、難しいな。悠さんに関してはいつも惚れ直してますし。」 悠「...さらに惚れたこと...なんかあったかな...」 蒼「あ、真剣に悩んでる。そんなとこも俺は惚れ直すとこですけど、そうだな....惚れたって言うよりかは可愛いなって感じたことがありますよ。ここに引っ越してきてから。」 悠「は?可愛い?」 蒼「はい。引っ越しするとき、洗濯機は俺が使ってたやつを持って来たでしょう?洗濯回したとき、悠さんよく中身を見てますよね?」 悠「....!」 蒼「フフッ、ドラム式で中が見えるのが面白いんだろうなって。悠さんが使ってたのはそうでは無かったから。」 悠「うるさい、笑うな!」 蒼「はいはい、笑いませんよ(ニコニコ)。で、悠さんは?何かありますか、俺に惚れ直したこと。」 悠「(くそ、ニヤニヤしやがって。)....無い。」 蒼「ええ!無いんですか!?.....ちょっとショックです。」 悠「.......この間の」 蒼「はい?」 悠「...祖父母が来たときの....レストランでの気の使い方。....ああいうのは、その...悪くない...」 蒼「え....あ、ああ!はい、分かりました。」 悠「.........分かったなら、良い。」 蒼「(すごく照れてる!可愛い!キスしたい!)!!」 悠「...今お前が考えてることを実行したら、殴るからな。」 蒼「(バレてる!?)う、はい...」 ❮15 ❯ 基本的に何でもできちゃう悠さんのミミズ以外で苦手なことは? 悠「.....何でもはできないと思うんだが。」 蒼「苦手なこと....悠さん、何でもスマートにこなすから、苦手なこと無さそうに見えるんですよ。でも実はけっこうありますよね?」 悠「まぁな。そうだな...辛すぎるものは苦手だな。インド料理とか四川料理とか、あまり辛いと食べられないかな。」 蒼「この間、激辛カレーで泣いてましたよね。」 悠「あれは木内が悪い。ふざけて激辛注文しやがって...あ、思い出したらなんか腹立ってきた。」 蒼「で、でも、あのあと木内さん(悠さんに殴られて)反省してましたし!」 悠「......ん。」 蒼「(ほっ....)あ、俺も発見しましたよ悠さんの苦手なこと。」 悠「お前が?何を見つけたんだ?」 蒼「はい。悠さん料理は得意ですけど、魚を捌くのは苦手でしょ?」 悠「う....」 蒼「クスッ....やっぱり。何でですか?」 悠「その...笑うなよ?」 蒼「笑いません。」 悠「......魚のな、あの目が苦手なんだよ。なんか、どの角度からも見られてるような気になる。かといって頭を隠して捌くなんて、女みたいだろうが....」 蒼「プッ....!」 悠「!?笑うな!」 蒼「笑って、ま、せん...!」 悠「嘘つくな、何だよその顔。...くそ、もう知らん!勝手に笑ってろ!」 蒼「だ、だって...!ふっ、あはははははは!!」 悠「...バカにしやがって。」 蒼「違いますよ。だって、ちょっと意外だったから。あー....お腹いたい。」 悠「...笑いすぎだ。」 蒼「すみません。でも、悠さんホラーでもスプラッタでも、平気で見るのに。魚の目は苦手なんですね。」 悠「なんか苦手なんだよ。あの、ちょっと白く濁った目が...」 蒼「まぁ、分からなくもないですけど。クスクス...」 悠「(くそ、バカにして。それなら...) おい、蒼牙...」 蒼「なんですか....!」 ドサッ!! 蒼「どうしたんですか、急に押し倒したりなんか...っ、」 チュッ... 蒼「.......え、目?に、キス....?」 悠「教えといてやる。俺の一番苦手なのはな、お前のその目だ。」 蒼「え....」 悠「この蒼い目に見つめられるのがな...一番苦手だよ。俺が俺でなくなる...全部、お前のせいだ。」 蒼「!!!」 悠「.....っと。それじゃあ、これが最後の質問みたいだし...うわっ!」 グイッ!! 蒼「.....待って。何勝手に離れようとしてんの?悠...」 悠「!?」 蒼「ん、押し倒されるのも悪くないけど、やっぱり押し倒すほうが良いね。それで?俺の目が何だって?」 悠「まて、蒼牙....んんっ!」 チュッ、チュク... 蒼「はっ...待たない。煽ったの悠なんだから、ちゃんと責任とらないと...」 悠「責任って、まて、まだコーナー終わってない...んあ...!」 蒼「チュッ...知らない。もう全部答えたんだから、もうこれで終わりだろ?あとは作者が勝手に何とかするでしょ。」 悠「な、そんな勝手に...」 蒼「とりあえず、寝室行こうか。」 悠「(あ、これ...この目が卑怯だ...)............くそ、好きにしろ...」 蒼「ん、好きにする。目逸らして...ほんと、俺の目に弱いんだ....」 悠「.......知らない。」 蒼「クスッ...自分で言ったくせに...」 ......パタン.... -_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_ 行っちゃいましたねww 以上で質問コーナーは終了となります。 ここまでお付き合いくださりありがとうございます(*^ω^)

ともだちにシェアしよう!