「ﾝｯ…ﾌｯ…ッ…」 ゆっくりと蒼牙の熱い塊が挿入ってくる。 少し入れては腰を上げ、また降ろす。 馴染ませようと腰を揺らし、蒼牙も感じるように根本を擽った。 「ﾊｯ…すごいね、最高。…でも、」 蒼牙の腹筋に片手を突き受け入れようと息を詰め腰を降ろしていく俺を、下から見上げていた蒼牙。 呟きながら俺の腰に回していた手を前に這わせてくる。 一度解放したにもかかわらず俺のそこはまた形を変えていた。 …ｸﾁ… ｸﾞﾘﾘ…！ 蒼牙の大きな手が柔らかく握り、指先で先端を刺激された。 「ンアァッ…！」 背筋に走った快感に足の力が抜けガクリと腰が落ちる。 そのまま奥深くまで蒼牙が挿入ってきて、高い喘ぎ声が口を吐いた。 「ｸｯ！…ﾊｯ…やっと挿入った。」 眉をしかめながらそう言うと、蒼牙はゆるく腰を突き上げる。 ｸﾁｭ…、 「ｱｯ…！待て、俺が…ｱｧｯ…ﾝｯ！」 ｸﾁ…ｸﾁｭ…ｸﾞﾁｬ！ 蒼牙が俺の腰を掴み少し持ち上げ固定する。 そうして下から緩く突き上げて、奥を刺激してはまた抜く。 「ﾊｯ…無理、こんな可愛い悠を見て…ﾝ、俺が何もしないわけないだろ…」 ｸﾞﾁｬ！ｸﾁｭ…ｸﾞｼﾞｭ！ｸﾞﾘｭﾘｭｯ…！ 突き上げが強くなり、掴んだ腰を前後に揺すられる。 「ﾊｯ…ｱｯ…ッ…ｱﾝｯ…！」 突き上げに合わせて俺も上下に腰を動かす。 だんだんと激しさを増す互いの動きがﾊﾟﾁｭﾊﾟﾁｭと卑猥な音を奏で、理性を奪っていく。 脳がグズグズに溶かされる。 奥の悦いとこを抉られ身体が仰け反った。 ｸﾞｼﾞｭ！ﾊﾟﾁｭ！ｸﾞﾘｭﾘｭｯ…！ 「あぁぁ…ッ…や、ｱﾝｯ…！」 反らした胸に手を伸ばしてきた蒼牙が、下から揉み込むように胸をまさぐる。 「ﾊｯ…ｯ…絶景だね…」 女と違い平らな胸を愛しげに撫で、身体を起こしてきた蒼牙が胸の尖りに吸い付いてきた。 ﾁｭｯ…ｸﾁｭ…ﾁｭﾙ、 「ｱｧｯ…ﾝｯ！ダメ、今そこ触るな、ｱｯ…！」 クリクリと尖らせた舌先で先端を刺激し、乳輪をなぞるように舐める。 胸への愛撫に感じてしまい、中に感じる蒼牙自身をキツく締め付けた。 蒼牙の余裕を奪いたかったのに…このままだと自分が先に果ててしまう。 「蒼牙、」 俺は蒼牙の肩を強く押し戻し布団に横たわらせた。 「…悠？…ﾝﾝｯ！」 胸に手を置き体重を掛けて押さえ付けると、無茶苦茶に腰を振り胎内の蒼牙を刺激していったー。