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第5話

「覗き見とは・・・いけませんね。樋口直人くん。」 「ご、ご主人様、すみませんでしたっ!!今すぐ部屋に戻りますっ!!」 「いや、いい。樋口、お前もそこにつったてないで、早くこの部屋に入れ!!」 ご主人様が苛立った声で、俺に声をかけた。部屋の中では、坂本さんが、全裸に首輪の状態で四つんばいになっていた。その姿を見つめていたら、俺の股間が膨らんできた。 「どうしたんだ?樋口。まさか、お前、坂本のこの姿を見て興奮したのか?お前も、坂本と同じようにされたいのか?どうなんだ???」 俺は、ご主人様の問いかけに答えることが出来なかった・・・。自分自身、どうして、おっきくなったのかよくわからなかったからだ。俺だってそれなりにエロ本は読んだし、自慰行為だってしてきた。でも、同性の、しかも、直属の先輩のこの姿を見て、おっきくなるなんて・・・。

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