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加藤先生のイジワル診察

【加藤サイド】 今日は午前に元の治療と午後が検査3件か。あれ?結構スケジュールハードだな その前に昨日検査した勇人の診察行かなきゃな 10...なんだっけ?元と同じ部屋だったよな?ということは1002か?...1002号室…… 悠太「あっ…おはようございます」 加藤「おはよう、ちょっとお邪魔するね?」 着替えをしていた悠太と目が合い挨拶を交わし、入口入って左手側の勇人のベッドへ向かった 加藤「おはよう?」 ベッドでゴロゴロ寛いでいた勇人に声をかけると一瞬ひきつった顔をしていた。 勇人「おはよ…う…ございます。」 加藤「そんなに警戒しなくていいよ?笑 昨日検査したところ診察に来ただけ、痛い事しないから。昨日は眠れた?」 勇人「眠れた」 加藤「結構疲れたでしょ?笑。今日は何もないからゆっくり休んでてね」 カーテンを閉めると、指示したわけでもなくベッドに横になり自らパンツを下ろし始めた。 ホント従順だなこの子笑。 加藤「足開いて。 足開いてって言われたら、ベッドとベッドの端まで大きく開くの、そうじゃないとちんちん見えないでしょ?」 勇人「はい……///」 足を大きく開かせ、足元に座り診察を始めた。 ビクッ 睾丸に手が触れた瞬間に身体がビクッと反応し、僅かにちんちんが縮こまった。 加藤「痛い?」 勇人「痛い」 加藤「まだ腫れてるもんねー、でも昨日より赤み引いてるよ」 勇人「ホント?」 加藤「うん」 勇人「今週退院出来る?」   あれ?この子自分の病気をまだ理解出来てない感じ? 加藤「退院とか今後の事は佐々木先生も交えてゆっくり話そうね」 勇人「ぅん…?」 加藤「昨日検査したところの傷口も大丈夫そうだね。」 勇人「ひゃっ!」 ん? 加藤「ここ?」 勇人「いや!ダメ!」 昨日も思ったけどやっぱり玉裏触られるの苦手か?笑。 他触ると痛がるけど、ここだけ反応違うんだよな 加藤『ここ苦手?笑』 耳元で囁くと、静かに頷いた。 加藤『じゃあ他の先生には秘密にしておいてあげる笑』 恥ずかしそうに顔を背けて腕で顔を隠す勇人の頭を撫でて、部屋を後にした。

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