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拡張②
結局最後のは入らなくて、午前の治療は終わった。
午後は加藤先生が来るらしい。
看護師さんがお昼ご飯を色々持ってきてくれたけど、アドレナリンが出てて食欲が湧かない。
お尻がジンジンと熱を帯びていて痛いし。
13時には来るって言ってたからもうすぐ次の治療が始まる。
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加藤「午後の治療始めるね」
勇人「はい……。
………先生」
加藤「何?」
勇人「始め指挿れますか?」
加藤「挿れるよ?すぐバイブの方がいい?」
勇人「違くて、指一本にして欲しいです」
加藤「森田先生の時は何本挿れたの?」
勇人「2本。」
加藤「じゃあ、2本から始めようよ」
勇人「ぃゃ……」
加藤先生に聞こえるか聞こえないか微妙な声の大きさで小さく抵抗をしてみた。
加藤「拡張させるための治療だからねー」
勇人「………。」
加藤「とりあえず指一本で慣らしてあげるけど、さっき入らなかったバイブも今日入るように頑張らなきゃだよ?」
勇人「……はぃ…」
加藤「はい、じゃあ始めます。」
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加藤「挿れるよー」
グチュ…グチュ…
うっ……いた……これ本当に指一本なのかな……
加藤「あぁ、これ全然狭いなー。勇人、頑張らないとだよこれは。」
………こわい……
加藤「のんびり慣らしてる場合じゃないから、バイブ挿れるよ」
勇人「ひゃ!!」
指を抜かれ、すぐに硬いバイブを挿入された
勇人「痛い痛い!」
加藤「うん、これは痛いよ」
奥へ奥へグリグリとされ、悲鳴をあげた
カシャン
右手を固定していたヒモをなぜか解かれた。
加藤「暇でしょ?右手で、自分のちんちんしごいてて」
勇人「え?」
加藤「勃起は出来ないと思うけど、なるべく刺激与えておいた方がいいから。勇人の場合は、治療してない時も自分でたくさんしごいてていいからね」
ちんちんにたっぷりとジェルをかけられて、自分でしごくように指示をされた。
肛門の刺激が辛すぎて、ちんちんを扱いてる場合じゃないのに
加藤「ここが1番狭い」
ゴリッゴリッゴリッ
1番狭いとされる箇所を何度も何度もバイブで擦られた
勇人「ぅ…ゔ…ぅ…ゔ」
加藤「こっちと、ここどっちが痛い?」
勇人「はぁはぁはぁ。あゔー!!!そこー!泣」
加藤「ここ?ここが痛いのね」
ジュポジュポジュポジュポ
バイブがゆっくりと引き抜かれた
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