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グリグリ診察
朝食を食べ終え、ずっと横になっているのも疲れてしまい、身体を起こしスマホを眺めていると扉が開き、佐々木先生と佐藤先生が入ってきた
佐々木「おはよう、昨日頑張ったね。吐いちゃったの辛かったでしょ?」
勇人「ぅん……」
佐々木「頑張った成果みたいから横になってね」
勇人「はぃ。」
スマホを置き、スエットとパンツを脱ぎ足を広げた。
この明るさだし、佐々木先生と佐藤先生に見られると思ったら恥ずかしくて、いつもの半分くらいしか足を広げなかったけど、怒られなかった。
いつも迷うんだけど、手どこに置いたらいいんだろー
気持ちに余裕がある時の方が恥ずかしさ倍増するな。。。
佐々木「空気抜くね」
徐々に空気が抜けて、中の圧迫感がなくなっていった。
はぁ……めちゃくちゃ楽。
佐藤「すみません、夜中の時点で割と広がっていたので、限界値の設定変えちゃいました」
佐々木「あぁ、大丈夫大丈夫。加藤先生いつも限界値の設定高めなんだよね」
佐々木先生より佐藤先生の方が後輩なんだなー
空気が完全に抜け、便意に近い感覚に襲われた瞬間、ジュポッと音を立てて中のバルーンが1人で勝手に抜けてきた。
よかった……ウンチ出なくて。
カチッとジェルの蓋が閉まる音が聞こえ、グローブを付けた佐々木先生が目に入り、目をつぶり顔を横に向けた
佐々木「ふぅーって息吐いて力抜いてねー」
佐藤「目は開けててね」
佐藤先生に肩を優しくポンポンされ、目を開け深呼吸をした。
ピリッとした痛みがお尻の穴に走り、腰の位置をずらした。
勇人「あゔ…」
佐々木「痛い?」
勇人「ちょっと……」
本当はめちゃくちゃ痛いけど、これ以上痛い処置をされるのが嫌で、我慢した。
佐々木「もう少し力抜ける?」
勇人「んっ…はぁ…んっ」
少ししか開いていなかった足を自分から広げ、佐々木先生の指が挿入しやすいように体勢を変えた
股が全開でもなんでもいいや。痛みから解放されたい
佐々木「少しグリグリするね」
勇人「あっ…ゔ…まって…はぁはぁ…グリグリ嫌泣」
グリグリと奥へ奥へ指を挿れていかれ、流石に涙が溢れてきた
佐々木「これ痛いよねー、ごめんねー」
勇人「痛い泣。あゔ…っ…痛いぃ」
佐藤「頑張れ」
悶えていると佐藤先生が優しく頭を撫でつつ涙を拭いてくれた。
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佐々木「だいぶ中広がったね、これなら治療できそうだから安心して」
勇人「グスン……っ…はぃ…泣」
佐々木「予定だと今日も広げる治療するつもりだったんだけど、やらなくて良さそうだから、午前中は自由時間ね。午後は呼吸の練習しようか」
勇人「はい。」
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