【竹内サイド】 森田「竹内先生、勇人にオシッコ測ってって説明して来て」 竹内「はい！」 佐々木先生当直明けでお昼までしかいないし、加藤先生も森田先生も治療計画立てなきゃいけない子が多いみたいで忙しそうなんだよねー おかげさまで俺のところに雑務の依頼が山のように来る ナースステーションいると仕事頼まれるから勇人のところでサボろー ・ ・ ・ トントン ガシャン いつも思うけどカギまで締めておく必要あるのかなー 治療終わったから嬉しそうにゲームしてるな まぁ、嬉しいよな。ちんちんに電流流されてたんだもんなー大人でも泣いちゃうよ 竹内「おはよう」 勇人「…浣腸先生だ」 竹内「待って、そのあだ名辞めない？笑」 勇人「何がいいの？」 竹内「竹内先生一択で」 勇人「つまんないじゃん」 竹内「先生で遊ばないの笑。 そんな事よりオシッコって管抜いてからした？」 勇人「まだ」 竹内「出てないの？水分どのくらい摂ってる？これ今日開けたやつ？」 勇人「そう」 竹内「また石出来ちゃうから、午前にこれ飲み切ってね、最低今日1500ミリは飲んで欲しい」 勇人「そんなに飲めるかなー。でも石また出来るのは困る」 竹内「先生もそう思う。あとオシッコの量測って欲しいからトイレにコップあるから毎回測ってね」 勇人「…はーい」 めんどくさそうにしてる笑。 ・ ・ ・ 竹内「そういえば、先生達勇人の事褒めてたよ」 勇人「え！？なんで？」 竹内「治療頑張って耐えたって。森田先生なかなか褒めないから珍しいよ」 勇人「森田先生に褒められたのは嬉しいけど、森田先生が昨日の午後来てから記憶ないくらい辛かった」 竹内「そっかそっか」 勇人「そうだ！森田先生に近いくらい怖い先生も昨日来たの」 竹内「…誰？他いる？」 勇人「青木先生って言ってた」 竹内「あぁ笑。そうかそうかなるほどね」 勇人「フリーの先生って言ってたけど何する人？身体抑える専門？」 竹内「抑える専門ではないよ笑。治療の補佐的な感じかなー、生活指導とか相談事も乗ってくれる役割かな」 勇人「ふーん。加藤先生より先輩？」 竹内「よく見てるね笑。加藤先生の4.5年上じゃないかなー？今年海外から戻って来たんだよねー。元々森田先生がフリーだったんだけど、青木先生に変わったんだよ」 勇人「へー」 ♪～♪～♪～ 竹内「やべー…森田先生から電話だ。じゃあ俺行くね！おしっこよろしくね！」