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課題②

挿れる方向を教えてもらい、挿れようとちんちんを持ち上げたがやっぱり入らない。 なんで…… 佐々木「挿れるのまだ難しい?」 勇人「………はぃ」 あんなに手こずっていたのに加藤先生がスルッと装着してくれた。 森田「動かして」 ピストン運動をすると器具についているディスプレイに回数が表示される仕組みになっている ただ、頑張ってピストンしていてもディスプレイの表示は0のまま…… 加藤「ゼロ」 佐々木「ゼロか苦笑。もう少しちんちん引っ張ってごらん?」 佐々木先生のアドバイス通りにやってみたがやっぱり0のまま…… 加藤「ちょっと貸して」 後ろから加藤先生の手が伸びてきて、器具から手を離すと、グッとちんちんを引っ張るように器具を動かされた。 勇人「痛い!!」 加藤「これでカウント1ね」 ジンジンと熱を帯びるようにちんちんが痛くなり、ゆっくりとしゃがんだ。 森田「立って」 足を組みながらただ様子を見ていた森田先生が口を開き始めた。 森田「練習した?」 勇人「………。」 森田「黙ってないで答えな?」 勇人「…してないです泣。」 森田「なんで」 勇人「………。」 森田「2番の治療室空いてるからそこで練習しておいで」 勇人「……はい泣。」 ・ ・ ・ 治療室2番 治療室に入った瞬間に涙がボロボロ溢れてきて、治療室のイスに体育座りをしてうつむいた。 練習していない自分が悪いんだけど、とにかくちんちんをピストンするのが痛くて痛くて練習したくなかった。 加藤先生の一撃も本当に痛くて、あれぐらい強くやらなきゃカウントされないかと思ったら辛くて仕方ない。 A班の先生達全員に僕が付ける事すら出来ない姿見られちゃった…… なんならB班の先生達も近くにいたからたぶん色々なやり取り聴こえてただろうな…… 恥ずかしいし悔しい。。。 練習してって言われたけど、そもそもこれを取り付けることすら出来ない…… もう嫌……。 ずっと勃起不全のままでもいいから退院したい。

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