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面談②

勇人が面談室から出て行き、次は元との面談 森田「あれはダメだな苦笑。」 佐々木「全然治療の必要性理解出来てない」 加藤「ピストンだけは1人じゃ無理だなって気がついただけ進歩かな笑。」 竹内「元とか悠太から聞いたんですかね」 加藤「そうだろうね笑」 森田「まぁ、このあと身体で教えてあげるよ」 ・ ・ ・ トントン 看護師「元君連れて来ました」   佐々木「どうぞー」 元「なんで全員いるの」 佐々木「たまたまだよ、ここおいで」 元「なんかすげー嫌な予感するんだけど」 加藤「さすが敏感だね。 採血の結果出たから一緒に見ようか」 血液検査結果がびっしり並んだ用紙を元の目の前に差し出した。 元「ホルモンどれだっけ?」 竹内「これね」 元「これ?これ朝?」 加藤「こっちが今日で、こっちが昨日。」 元「下がってるじゃん」 加藤「そう、下がってる。」 元「注射!?」 加藤「注射と点滴しようと思ってる」 元「え!!注射何回?」 加藤「とりあえず4回」 元「4!?嘘でしょ?」 佐々木「嘘じゃないよ。あとね、少し強い治療したいから嫌かもしれないけど集中治療室で頑張って治療しよう」 元「集中治療室!?またあそこ行くの?無理絶対!耐えられない。大部屋で頑張るからあそこだけは行きたくない」 佐々木「大部屋では出来ない治療だから、もう集中治療室に入るのは確定」 元「は?いつ?」 佐々木「今日の午後」 元「今日かよ……え…マジで?……」 佐々木「午後から点滴始めるからね」 元「…………。」

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