90 / 536
謎の薬
【勇人サイド】
悠太「元集中治療室行くんだって」
勇人「え!?なんで?」
悠太「強い治療やろうって言われたらしいよ」
勇人「そうなんだ……だから荷物整理してるの?」
悠太「元あの部屋3回目だけど、毎回グッタリして帰ってくるから心配なんだよね…」
勇人「3回!?僕もうあそこは無理……」
あれ……なんかお尻が変…なんだこれ……
勇人「ごめん、ちょっとトイレ」
・
・
・
熱い……下半身全部が熱を持っているみたい
何これ……
痛い……
看護師さんのところ行こう。
ちんちんをぐっと掴み、前屈みになりながらナースステーションへ向かった
はぁはぁはぁ……やばい…熱い…痛い
ドスっ
前をよく見てなくて、何かにぶつかってしまった。
竹内「おぉ?なんだ?」
竹内先生だ!よかった助けてもらおう
勇人「先生変なの!熱いのここ」
竹内「ちんちん?」
勇人「お尻も!ヒリヒリ痛いの!どうしよう」
あまりの痛みにその場にしゃがみ込んだ
竹内「うずくまるほど痛いの?ナースステーション入りな」
竹内先生に後ろから抱き抱えるように歩かされ、ナースステーションへ入った。
竹内「ここ座れそう?薬刺激強かったのかな?」
薬?………あ!あれか!
治療の最後に森田先生塗ってたやつか?
勇人「なんの薬ですか?」
竹内「そういえば森田先生言ってなかったね。精力剤ジェル。つまり勃起促す薬。持続性はないからそのうち効果薄れるから安心して」
勇人「でもヒリヒリして痛い」
竹内「初めてだからだよ、そのうち慣れてくるから」
勇人「でもやだ。取りたい」
竹内「腸内洗浄の方が辛いと思うけど」
………腸内洗浄って響きだけでヤバそう。
竹内「どうする?」
勇人「……我慢する…」
竹内「先生もそっちをおすすめするよ。ちんちん勃ちそうな感じはないの?」
勇人「え?」
竹内「だって精力剤だからね、見せて」
ズボンとパンツを少し下げ、竹内先生にちんちんが見えるように立ち上がった。
竹内「ほんの少し反応してるね」
勇人「……森田先生に薬で少しちんちん膨らんだって言わないで」
竹内「なんで?笑」
勇人「また塗られちゃう」
竹内「なるほどね苦笑。言いにくいけど、勇人この薬塗る機会多いと思うよ」
勇人「えっ……」
竹内「そう、だから頑張ってこの刺激慣れようね」
勇人「色々嫌になってきた。」
ともだちにシェアしよう!