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持続ポンプ
【元サイド】
はぁ……また点滴の日々だな。
やっとこの間栄養剤の点滴卒業して針抜いてもらったところだったのに。
この腕に針刺すの何回目だろ。まだ針刺した痕が残ってるんだけど……
加藤先生って何気に注射痛くないんだよなー。一発で挿れてくれたし。
ガシャン
!!
・
・
・
森田「体調どう?」
元「悪い」
森田「どんな風に?」
元「どんより」
森田「それは心の体調不良ってこと?
加藤先生から治療の事聞いてると思うけど、これからこの器具付けて強制的に勃起させるからね」
!!!
……青木先生も来た…
森田「青木先生来たし始めようか。一旦勃たせてから器具つけるから、四つ這いになって」
四つ這いか……嫌だな。
青木「足もう少し広げてお尻突き出す。肘はつけていいから」
上の処置着を胸の辺りまで捲られ完全にお尻が剥き出しの体勢を取らされた
森田「深呼吸」
数回深呼吸を繰り返すとお尻に圧迫感があった
元「いてっ…」
グチュグチュグチュ
じっくりと指で尻の穴を刺激され、もう片手でちんちんをグッと掴まれた。
元「痛い…」
シーツをグッと握りしめ痛みに耐えたが、身体が動いてしまい青木先生に注意されてしまった。
森田「一旦抜くよ」
森田先生の指が抜かれ、すぐに固い器具がグニグニと押し込まれてきた
ヴィーンヴィーンヴィーン
ぐるぐると腸壁を掻き回してくるバイブとそれに合わせるようにピストンのスピードが上がっていった。
元「はぁはぁ…きつ…うっ……」
青木「腰引かない」
元「あゔぁぁぁ……やだー…」
パチン!
森田「逃げない」
お尻を一発叩かれ、ちんちんをグッと後ろに引っ張られた。
元「痛い!!」
ヴィーン ヴィーン ヴィーン
元「そこ嫌だ泣」
森田「もっとそり返るくらい勃つまで終わらないよ」
執拗に前立腺をバイブで突かれ涙が止めどなく流れていった
どうにか手を伸ばし枕を掴みギュッと抱きしめた。
元「痛いよぉ…泣」
早く終われ…
元「はぁ…はぁ…はぁ」
青木「元、顔横に向けて」
元「やだ泣」
口に指挿れられるに決まってる。
ゲットした枕で顔をガードし、指を挿れられないように壁を作った。
ん?なんだ
ちんちんの先端がむず痒くなり、なにかを潜らされた感じがしたと思ったら、根元に圧迫感と重みを感じた
森田「ゆっくり上向いて」
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