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朝診察と注射
【元サイド】
加藤「おはよう」
元「……なに…」
加藤「何じゃないでしょ。食事摂れてないんだって?」
元「……お昼は食べる」
加藤「じゃあ食べたら先生に見せて」
元「……スープだけでもいい?」
加藤「主食食べないと食べたって認めない」
ヤバい…点滴増やされる……むしろ減らしたいのに。
元「気持ち悪かったら仕方ないよね?」
加藤「え?笑。その時の状況による。
とりあえず注射するから処置イス移動して」
きたぁ………
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結構今触られるのも痛いんだよな……やだな…
加藤「手ここ」
固定いつもより強めだな。
元「触られると割と痛い」
加藤「ジェル多めにしてあげるから」
たしかにたっぷりジェルを塗ってくれてるけど、ピストン痛いな……
元「痛い。」
加藤「そんなに痛いならバイブ使うけど」
元「バイブもキツイ……マジで無理かも……痛い痛い泣」
手袋の摩擦痛い……
加藤「勃ってきてるからそのまま我慢してて」
マジ嫌……いてー…
先端に違和感があり下を見ると加藤先生がカテーテルを挿れようとしていた
元「あゔ…中ジリジリする泣」
なんか凄い痛い
元「痛い泣」
加藤「頑張ってー」
元「痛い!!」
加藤「薬入るよー」
お腹がひんやりとしてきて薬が入ってきた。
休む間もなくキンキンに冷えた睾丸に注射をするために、ジンジンと痛むカテーテルが入ったままのちんちんを上向きにされ、お腹にテープで固定された。
加藤「消毒するから冷たいよ」
そもそも冷たいから消毒の冷たさなんて感じない。
元「刺す時言ってね!!」
加藤「刺すよー」
え?もう?
ブスッ
元「あゔ!!いだぁーい!!!泣。痛い!ねぇ!ねぇ!死んじゃう!泣」
加藤「薬入るよー」
元「いたい!ゲボッゲホっ…辞めて!!やだ!イジワル!!鬼!!」
加藤「針抜くよー」
元「あぁぁゔ…もう嫌泣。
あと3回なんて耐えられない」
加藤「はい、頑張りました」
元「もっと優しくやってよ泣」
加藤「はいはいごめんなさい」
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