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〜登場人物まとめ〜

【A班】  急性期、難治性症例を主に担当しているA班。医師4人体制で患者数もB班より多め。治療がハードで指導も厳しい事が特徴 *患者* 高橋 勇人(たかはし はやと)  睾丸腫脹と勃起障害で入院中。入院当初は非日常的な治療と生活から脱したいがために治療を懸命に取り組めていたが、病院での生活にも慣れ、本来ののんびり屋さんな性格が徐々に現れ、治療が進展していない事を先生達に叱られる事が多くなってきた。 小川 元(おがわ はじめ)  男性ホルモン分泌不全症で1年以上入院中。長期入院と治療のハードさからメンタルの浮き沈みが激しく、佐々木先生と定期的に面談が必要。佐々木先生の事は大好きで依存度も高い。しかし佐々木先生すら拒否してしまうほどメンタル低迷期は取り扱いが難しい *医師* 佐々木: A班班長 外来診療責任者 学生教育責任者など肩書きの多い。というのも同期の加藤先生がめんどくさいと断った役職を佐々木先生が担っている。37歳には見えないほどきめ細かな肌質で美形。身長もスラッと高く、黒髪パーマ。お洒落パーマと思いきや実は天然パーマで雨の日はコンディションが悪いのが悩み。面倒見が良く患者や看護師からの人気が高い 加藤: 佐々木先生と同期で同い年。実は妻子持ちで仕事をいかに効率良く終わらせて帰るかを常に考えている。目が大きく美形。爽やかな笑顔の裏側はSっ気があり、躾が厳しく患者からはイジワルと言われる事も多い。元を初診から診てきた事もあり思い入れが強く気にかけている。 森田: 自他共に認めるサディスト。既婚者らしいという情報以外プライベートはなぞ。小柄で痩せ型の43歳。体脂肪が少ないため寒がりで年中膝掛け必須。EDの専門医という事もあり勇人の治療に入る事も多い。治療器具に詳しくあらゆる難治症例も担当し専門知識豊富 竹内: 専攻医2年目の28歳。元々は小児科希望であったが研修医時代加藤先生に「小児科と変わらない」とウソをつかれ、思春期泌尿器科の専攻医となった。188cmと高身長。若くて無知なため患者からなめられてしまう事もあるが、患者からの悩みや内緒事を聞く事が多いため医師の中では群抜きの情報通。 【B班】  入退院を繰り返す慢性疾患を主に担当。学校との両立や社会復帰を目指す事がメインのため学習面、メンタル面のフォローを得意とする *患者* 伊藤 悠太(いとう ゆうた)  慢性的な前立腺肥大と炎症による排尿障害のため、半年前から入退院を繰り返している。気さくな性格で友達も多い。相手の心身の異変に敏感で本人の代わりに看護師に体調不良を伝えてあげる事も多い。少々天然でウソが下手。 *医師* 岸本: 思春期泌尿器科の医局長 兼 B班班長。50歳には見えないくらい若々しく大人の色気を感じさせる。森田先生曰く昔は怖かったらしい。B班だけでなく全患者の病状を把握しており気になる子は班を問わず声をかけてあげる父親のような存在 市村: 35歳。真面目でストイックな性格。ストイックさとサイド刈り上げな髪型のせいか患者から怖わがられているが本人は特に気にしていない。医学生の頃から思春期泌尿器科の専門医になるために文献を読み漁っていた。医局長の岸本先生が監修した医学誌を読みこの病院に入局決めた。 佐藤: B班の1番人気。31歳。指導医だった佐々木先生とは班が離れてからも仲が良く、治療スタイルも佐々木仕込みのキッチリ治療。頭の回転が早く、読心術が得意で佐藤先生の前で嘘をつくとすぐに見破られてしまう。悠太に限ってはすれ違っただけでも隠し事をしている事が分かってしまうなど、ある意味怖い一面がある 【フリー】 *医師* 青木: 39歳 今年アメリカ留学から戻ってきたばかり。元々A班に所属する事が多かったためフリー業務には不慣れ。仕事帰りはジムへ行く事が日課で、細マッチョ。勇人が抑える専門の人だと勘違いするほど掴まれたら身動きを取る事は不可能なほど力が強い

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