132 / 536

鬼特訓

【勇人サイド】 ナースステーションから部屋へ戻る途中に青木先生に呼び止められて、今からトレーニング室でピストン練習をする事になってしまった。 こっちからお願いしたから断れないけど、タイミングが悪すぎる トレーニング室の中に青木先生の持っているカードキーでしか解錠できない部屋があり、その中へ通された。 ここは完全防音製で治療室に作りが似ている。 青木「パンツ脱いで手すりのあるところに立って」 ………立か……森田先生スタイルだ。 言われたとおりにパンツを脱ぎ手すりの前に立った。 青木「ところで、泣いた顔してるけどどうした?」 勇人「…………呼吸訓練で怒られました。」 青木「呼吸訓練?なんて言われた?」 勇人「……基礎が出来てないって…」 青木「……それは怒られるだろ。」 やっぱりそういうものなの? 青木「それも俺が教えた方がいいのか?」 勇人「佐々木先生が明日教えてくれます…」 青木「佐々木先生が教えてくれるならよかった。それでも出来なかったら声かけて」 勇人「…ありがとうございます…」 優しい……。 ・ ・ ・ 青木「足開いて」 勇人「…優しくやってほしいです」 青木「それは勇人の出来しだいかな。でもゆっくりやってあげるから安心しな」 よかった……なんだ青木先生優しいじゃん… 青木「掴むよ」 イスに座った青木先生が斜め横の位置にきた。 緊張する。 ゆっくりと皮が動くたびにピリッと痛みが走る 勇人「あっ……っ…」 青木「動かない」 勇人「はい………」 なんかおしっこしたくなってくる…… 動かすスピードゆっくりだけどこれ時間長いとキツイかも……すでにヒリヒリ痛い… 青木「腰引かないで。まっすぐ立ってて」 勇人「痛くなってきました……」 青木「あぁそう」 カチャ グチャグチャ よかった…ジェル付けてくれるんだ 青木「息吐いて」 息吐くの?? 勇人「ふぅ、、、」 !! チクッとお尻の穴が痛くなり力を入れた 青木「俺の指挟まないで」 指入ってるの!? 勇人「なんで指挿れるの!?」 青木「この方がお尻固定出来るの。勇人がクネクネ動かなくなったら抜いてあげる」 ……やっぱり鬼だ…… しかもピストンのスピード上がってる気がする…… 待って…痛いな… 勇人「先生…痛いです…一回止めてほしい…」 青木「あと30回動かしたら終わりにしてあげる」 30!! 青木「はい数えて」 勇人「えっ!?」 僕が数えるの?? 青木「下ろして戻してで1回」 勇人「いてっ!!」 先生どさくさに紛れて今強めに皮動かしたな……痛いよ。 数えるの恥ずかしいな…でも数えないと終わらないし。 勇人「いち……に……さん…」 青木「何?聞こえない。もう一回初めから」 ……っ……恥ずかしい…。 勇人「1 」 青木「もっと」 勇人「1 !」 青木「そう」 勇人「2 !」 恥ずかしい…誰にもこんな姿見られたくない。

ともだちにシェアしよう!