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ごめんなさい
【元サイド】
森田先生が加藤先生を連れてきてくれ、重い身体を持ち上げてベッドにペタッと座って2人を見上げた。
森田「元が先生に謝りたいみたいだよ」
加藤「え?どうした笑。」
元「ティッシュ投げつけてごめんなさい」
加藤「あぁ笑それか。大丈夫だよ」
森田「ね、加藤先生全然気にしてなかったでしょ?笑」
元「うん……」
森田「先生達ね、泣かれようが怒られようが、ティッシュ投げられようが受け止める覚悟は出来てるよ?」
元「……ん…」
森田「だからいつでもぶつかっておいで」
元「……グスン…」
加藤「今日泣いてばっかじゃん笑。頭痛くなるよ」
元「……グスン…痛い泣」
加藤「たくさん水分取って今日は早く寝なよ」
元「ぅん」
肩をポンポンと森田先生に撫でられまたブワッと涙が溢れ落ち、先生達は笑いながら部屋から出て行った。
ドSペアたまには優しいじゃん。
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