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発見
【勇人サイド】
白衣を着た人達がやたらと出入りしているところに出てしまって…看護師さんらしき人にすぐに声をかけられてしまった。
すぐに病棟と名前を聞かれて警備室に連れて行かれちゃった。
先生が迎えに来るらしい……
森田先生だったらどうしよう……
コンコン!!
警備員さんと会話している声が聞こえ、佐々木先生の声に少しだけ安堵した。
佐々木「勇人」
勇人「………」
!!
バシッ
立たせられたと同時にお尻を叩かれ驚いて目を見開いた。
佐々木「みんな心配したんだよ」
勇人「…ごめんなさい……」
佐々木「ごめんなさいだけじゃ済まされない」
勇人「…………」
視線に合わせるようにしゃがみ、真っ直ぐ視線を合わせて両手をギュッと掴まれた。
勇人「…………」
竹内『佐々木先生って案外怒ると怖いんですね』
加藤『知らなかった?彼昔生活指導の係だよ』
竹内『えっ…意外…』
※因みに現在は青木先生が担当
佐々木「帰るよ。帰ったらすぐ注射」
勇人「…………」
佐々木先生に手首を掴まれて引っ張るように歩かされて、職員用のエレベーターで病棟へあっという間に連れ戻された。
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【処置室】
処置室に着くとすぐに佐々木先生に下着を下ろされた。
佐々木「注射するから処置台おいで」
勇人「……ぃ…ゃ…泣」
バシッ!
勇人「んっ…」
佐々木「嫌じゃない。」
またお尻をペシっと叩かれその場にしゃがみ込んだ
勇人「注射苦手泣」
佐々木「苦手だからって逃げない」
佐々木先生に軽々と抱き抱えられ寝かせられ抑えつけられた。
勇人「やめて!!離して!泣。痛い」
加藤「暴れないの」
加藤先生にうつ伏せに手を固定され、その間に佐々木先生が馬乗りになって足を固定された
勇人「重い!泣。やだ!やだー!!!」
佐々木「消毒するよ」
勇人「消毒冷たい!!」
あゔ!!!
お尻の肉をぎゅっと掴み上げられた。
ブス!!
勇人「ぎゃぁぁぁ!!泣」
佐々木「薬入るよ」
勇人「痛ーい!!!泣」
佐々木「はい、おしまい」
針を抜かれてもまだジンジンとお尻全体が痛い
勇人「痛い泣。」
いつもの優しい佐々木先生ならすぐに背中を摩ってくれるのに、怒ってるから、注射したところをただギュッと押さえて止血させるだけで声もかけてくれない……
めっちゃ痛い……グスン…
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