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精液検査②

【元サイド】 加藤「今度は俺が扱くから気持ち切り替えて頑張ろ?」 元「もう出来ない泣」 加藤「…………」 森田「出来ないなら針刺しての検査になるけどいい?」 元「今日はもう無理泣」 誰がやろうが今日はもうちんこ勃たない。いじられたくない 森田「PESA(ペサ)法でいいんじゃない?」 佐々木「うーん…そうですね」 加藤「元、精液検査は今日絶対やらなきゃいけないのね。でも元のこの感じだと勃起して精液採取するの難しいでしょ?」 元「むりぃ……泣」 加藤「じゃあ針刺して精液抜こう」 もう正直なんでもいい……泣き過ぎて頭痛いしもう疲れた。 俺の返事を待つまでもなく先生達は針を刺しての検査に切り替えるために準備を始めてしまった。   拭いても拭いても溢れ出てくる涙を腕で拭い、シクシク泣くしかできなかった 森田「俺律の指示進めてていい?」 佐々木「こっちは大丈夫なのでお願いします」 ・ ・ ・ 佐々木「じゃあ始めようか」 元「…………」 森田先生がいなくなり佐々木先生と加藤先生で検査をするらしい。 加藤「……佐々木先生こっち来れる?俺元の近くにいようかな」 佐々木「そうだね、その方が元も安心かな笑」 加藤「すぐ終わるから大丈夫だよ」 ポンポンと頭を撫でながら手を握ってくれた 普段はドSのくせに……なんやかんやで俺が弱ってる時は一緒にいてくれて安心感を与えてくれる…… 睾丸に針刺す検査なんて痛いに決まってるのに……加藤先生が一緒なら大丈夫な気がしてくる… 佐々木「じゃあ麻酔するからチクッとするよー」 チクッ!! 元「はぁぁん!!!泣」 でもやっぱり痛い!! 佐々木「薬入るよー、頑張ってねー」 元「いだぁぁぁい!!!泣」 加藤「おっと!危ないから暴れないよ」 身体をガタガタと動かして暴れ泣き叫ぶと加藤先生が覆いかぶさるように抱きしめて落ち着かせようと頭を撫でてくれた 加藤「大丈夫…大丈夫…」 元「ひゃぁぁゔ!!ヒック…ヒック…泣」 佐々木「本番の針いくよ」 加藤「怖くないからね…深呼吸だよ?」 元「ヒック…ヒック…泣」 耳元でゆっくり囁く加藤先生の言葉のテンポに合わせるように深呼吸をした 佐々木「頑張ってねー」 ブスッ!! 元「あゔぁぁぁ!!!泣」 睾丸を思いっきり捻り潰されたような衝撃に絶叫した

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