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久しぶりの課題②

【加藤サイド】 ホントすぐ泣くんだから……。 泣くくらいなら初めからウソつかなきゃいいのに。 加藤「なんでウソついたの?」 勇人「……グスン…ヒック…」 長くなりそうだなって思って勇人の手を掴みイスに座らせた 加藤「せっかく課題またやる気になってくれたから先生達褒めようと思ってたのに」 勇人「……だって…泣。」 昨日森田先生と青木先生の治療も途中でギブアップしたって話だったから俺たちも勇人の動きを注意して見張ろうって話をしていた矢先のこれだもんな。 加藤「だって何?」 勇人「お尻痛いんだもん。」 加藤「お尻とちんちん関係ないでしょ」 勇人「ある泣。痛いから今日何もしたくない!」 加藤「お尻痛いからって治療はなくならないよ?」 今次のステップに進める準備として、少し奥を拡張させているところだからまたグズグズしてるんだろうな。 勇人「やりたくない泣。佐々木先生に相談する!泣」 加藤「佐々木先生を逃げ道に使わないの」 勇人「だって…泣。話聞いてくれるの佐々木先生しかいないんだもん!! 森田先生も治療途中からいなくなってから全然僕に構ってくれないし……ずっと律君のとこ行ってるし!!」 ………ん?ヤキモチ? 加藤「森田せんせー」 森田「んー?」 加藤「勇人ヤキモチ妬いてるみたいなんで構ってあげて下さい」 森田「は?」 勇人「…………( 森田先生いたの!?というかヤキモチ妬いてないし!!)」 森田「なにぃ?」 加藤「森田先生が律ばっかり構って、自分に構ってくれないって不機嫌になってる」 森田「だから昨日からメソメソしてんの?」 勇人「…………」 加藤「ホール5回しかやらなかったのもプチ反抗か?笑」 森田「5回?」 勇人「(はっ!!」 加藤先生が森田先生にホールを手渡しカウンターが5回になっているのが森田先生にもバレてしまった。。。

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