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副反応
【勇人サイド】
身体がボゥーっとする……
お腹がグルグルしちゃって少し下しちゃった。
元帰って来たみたいだな……話したいけど…気持ち悪い…
加藤「勇人大丈夫?」
カーテンの隙間から加藤先生が顔を少し出して声をかけてくれた
加藤「大丈夫じゃなさそうだね」
布団を軽くまくり顔を確認された
加藤「顔蒼白い。」
やばい……吐きそう
勇人「オェッ…ゲボッ」
加藤先生がビニール袋を口にあててくれその中に嘔吐してしまった
加藤『佐々木先生、勇人のとこ来れる?嘔吐してる』
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勇人「オェッ…オェッ」
加藤「まだ吐きそう?」
勇人「はき……そ…」
加藤先生が背中を摩ってくれさらに嘔吐していると佐々木先生が慌てて部屋に入ってきた
佐々木「結構派手に吐いてるね」
加藤「この前に下してるみたい」
佐々木「ホントぉ……身体びっくりしちゃったかな」
佐々木先生が布団に手を入れスルッと下着の中まで手が伸びてきて、ちんちんと睾丸を揉まれた
佐々木「熱くなってるね。
吐き気治ったら治療室に移動しようか」
こんな状態でも治療するの……
勇人「休みたい…」
佐々木「薬効いてる間に扱かないとせっかく薬飲んだのに意味なくなっちゃうよ?」
勇人「でも具合い悪いぃ…(グズグズ」
頭を撫で撫ではしてくれるけど、治療を休もうとは言ってもらえずむしろ早めに治療室に入れるように看護師さんに指示を出し始めてしまった。
今日はお尻も痛いから元々乗り気ではなかったのに加えて薬を追加されちゃったからやりたくない気持ちがどんどん強くなっていく……
勇人「休みたい」
佐々木「ちょっとだけ頑張ろうね」
看護師「治療室③用意できました」
佐々木「ありがとう」
え……ホントにやるの…
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【治療室③】
勇人「オェッ」
空嘔吐が止まらない……身体が重い…最悪のコンディション
佐々木「ちょっと採血もさせてね」
勇人「採血!?」
佐々木「苦手だっけ?」
勇人「針全般やだ!泣」
佐々木「そっかそっか。。。
頑張ろうねー。はい、チクン」
!!ひぃぃ!
血が抜かれてるぅぅ……
佐々木「気分悪くなってない?」
勇人「わるぃぃ……泣」
佐々木「泣ける元気あるなら大丈夫だよー」
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