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悪い予感②
【勇人サイド】
1回目に飲んだ時に心臓がバクバクして気持ち悪かったけどそういう薬なんだって思っていた。
2回目も乗り切じゃなかったけど森田先生恐いから仕方なく飲んだけどやっぱり心臓がバクバクしてきて今度は息苦しくなってしまった。
加藤先生が気がついて色々処置してくれたから今やっと落ち着いてきたけど、びっくりしたし、凄く怖かった。
森田「おしっこの管挿れるよ」
勇人「やだ泣」
加藤「泣くと苦しくなるから落ち着いて?」
勇人「こわぃぃ泣」
森田「大丈夫だから。加藤先生身体抑えててくれる」
加藤「はい」
加藤先生に下半身が動かないようにガッチリ抑えつけられ、森田先生が僕のちんちんをつかみ上げて管を挿れようとしていた
勇人「やめてぇー泣」
加藤先生のスクラブを掴み引っ張ったが手を止めてもらえず、スルスルと管がちんちんに入っていった
勇人「痛ーい泣」
管が通っていたところがヒリヒリして痛い。変に力を入れてしまったから足もつりそう。
森田「入ったよ」
勇人「痛い…グスン…泣」
加藤「ダメちんちん触らない」
勇人「………グスン」
僕の両手を掴みながら森田先生がどこかへ電話をし始めた。
管入ってるところ痛い……触りたいのに森田先生に掴まれてるから動かせないし……
というか具合悪くて抵抗出来なかったけど、ここ集中治療室だよね……どうしよう……痛い事いっぱいされる感じ?
勇人「部屋戻りたい泣」
加藤「循環器って言って心臓専門の先生に来てもらえるか聞いているところだから、まだここいて」
勇人「痛い事する?」
加藤「しない」
よかった……痛い事しないのか。
痛い事しないって聞いたら安心して眠くなってきた……
森田「循環器来れるって」
加藤「よかった」
頭重くなってきた……
森田「勇人寝ないで」
勇人「………!……Zzz…」
加藤「起きて笑」
森田「寝るなー笑」
先生達に肩をトントンされて一瞬起きたけど、また睡魔が襲ってきて瞼が重い……先生達の話し声が遠くなっていく…
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