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朝の訪問者②

【森田サイド】 夜中まで資料を読み漁ってしまったからさすがに寝不足。 看護師「森田先生、勇人君夜勤帯は特に異常なかったです」 森田「よかった。お疲れ様。 ちなみに体重パソコン入ってなかったよ?」 看護師「すみません、すぐ入れます」 異常ないならよかった。早く合う薬探さなきゃな 加藤「森田先生昨日何時に帰ったんですかー?」 森田「終電間に合うようには帰ったよ」 加藤「お疲れ様でーす」 ハハハ!ハハハ! 加藤「勇人元気そうですねー」 森田「そうだね?」 竹内先生と話してるのか?? 竹内「おはようございます」 加藤「おはよう、採血終わった?」 竹内「終わりました」 ん?? 森田「勇人誰と盛り上がってるの?」 加藤「……そういえば…」 !!! 加藤先生と慌てて集中治療室へ あっ…… 加藤「あー!!!」 律「バレた!!笑」 コイツら…… 加藤「元ちゃん!!チョロチョロ動きすぎ!!点滴は?」 元「置いて来た」 加藤+森田「は??」 このヤンチャな2人は全然悪びれた様子ないな。 律「俺ら勇人が心配でさー!」 はいはい。 元「元気づけたかったの!」 はいはい、いつものフレーズ 律「これ渡したら帰るつもりだったの」 漫画か? 森田「何?」 律「エロ本!」 勇人「え!///」 勇人が1番びっくりしてるから笑。 加藤「勇人純粋なんだからやめて……苦笑」 律「まだ部屋にあるから、また新しいの持って来てあげるね★頑張れよ」 森田「元、律、ハウス!!」 律「俺らフリバスじゃないから笑。」 元「またなー★」 勇人「あ…ありがとう…笑」 元「フリバスって何?」 律「森田先生家の犬。因みに俺飲んでる薬と同じ名前」 元「え?笑。そうなんだ」 勇人「またねぇ……」 森田「ふっ笑。」 エロ本抱きしめて手を振る勇人に笑ってしまったけど、律の部屋にあるというエロ本後で没収しないとな。 森田「勇人、その本ちょうだい」 勇人「見たい★」 森田「勇人にはまだ早いからダメ」 エロ本で勃起障害改善したりして。まぁ、俺は複雑だけど 加藤「元ー!律ー!まだ帰るなー、こっち来てー」 あの2人の処理は加藤先生がやってくれるみたいだな。

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