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律の治療

【加藤サイド】 治療開始予定から5分過ぎたけど、無事に律を捕獲出来たから、あとは俺のペースで治療を進めるとしよう。 加藤「看護師さんから治療の時の注意点聞いた?」 律「なんだっけ?」 加藤「こういう説明用紙貰わなかった?」 律「あぁ…なんか見たな」 加藤「中身覚えてる?」 律「忘れた」 忘れたんじゃなくて聞いてないし貰った用紙もゴミ箱に入っていたって看護師さんが言ってたんだよね。 治療やりたくないアピールなんだろうな。 加藤「基本上は自由だけど、長すぎるとちんちん見えないからダボダボした服はダメ」 律「………」 加藤「治療室入ったら下着脱いで先生が来るのを待ってること。 気になるなら中から鍵かけててもいいから 返事」 律「…はーい」 加藤「治療前に導尿してから来てね」 律「…ぅん」 加藤「はい、じゃあ準備したら声かけて」 律「…ぅん」 ・ ・ ・ 加藤「脱げた?」 律「…うん」 不機嫌そうに返事をする律を、逃走したお仕置きを兼ねて俺の前に立たせたまま治療の概要を説明した。 加藤「前々から話してるように律に使う治療器具はこのエネマグラね。触ってみる?」 律「触らないよっ笑 今日もうこれ挿れんの?」 加藤「今日は挿れない」 律「なんだよっ……(よかった。)」 加藤「今日は拡張だけ」 律「何拡張って!」 加藤「器具入りやすいようにお尻の穴少しだけ広げるの」 律「穴広げたらウンコ出るって!」 加藤「出ないから。」 律「漏れるようになったら加藤先生責任とってよ」 加藤「いいよ。 はい、じゃあ治療イスに横になって」 律「……すげーやだ。」 加藤「立ったままでもいいよ」 律「もっと嫌なんだけどっ」 加藤「じゃあこっち」 渋々イスにゴロンと寝転がった律の足を広げて足置きに固定した 加藤「律深呼吸出来る?」 律「…できるよ。」

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