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律の治療②
【加藤サイド】
加藤「ジェル多めと普通どっちがいい?」
律「どっちでもいいよっ。」
無理しちゃって笑。初回の子には一応多めにしてあげてるから律にも多めにジェル付けてあげるか。
加藤「じゃあ律はジェルなしな」
律「なんで笑」
加藤「逃走のお仕置き」
律「あーそう。。。
冷たっ!」
加藤「力抜いて」
たっぷりのジェルを使い肛門周りを撫でて徐々に馴染ませていき、まずは1本だけ指を挿入した
律「ジェル使ってるじゃん」
加藤「気持ちいい?笑」
律「もうさぁ苦笑。ホントなんなの?笑」
加藤「律これ痛くない?」
律「え……大丈夫。触診と同じくらい」
加藤「そうだねー。これは?」
律「待って!笑。それはさすがにキツイ」
指2本はさすがにキツいかぁ
加藤「起き上がらない、ゴロンして」
律「お願い、一回指抜いて?そしたら寝るから」
加藤「ダメ。」
律「無理無理!マジ痛い」
加藤「起き上がらない!抑制するよ?」
律「あゔーもう!!」
加藤「ほら、深呼吸して」
律「はぁー…きっつ……マジ帰りたい。」
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深呼吸上手だし、まぁまぁ力を抜くのも出来てるから少し奥に指を進めてみたんだけどさすがに余裕なさそうかな。
加藤「キツい?」
律「……はぁ…はぁ…」
加藤「一旦休憩しようか」
指を抜いて腰を摩った
加藤「続けられそう?」
律「…無理…キツイ」
加藤「まぁまぁ上手だったから、特別に終わらせてあげる。また明日治療入ってるけど逃げるなよ」
律「…分かった…」
加藤「お尻痛かったら軟膏出すけどほしい?」
律「……今のところいらない。」
加藤「痛くなったらいつでも出すから言って」
律「うん」
加藤「はい、じゃあお疲れ様」
律「はいどーも」
自分の腰を摩りながら気怠そうに治療室から出て行く律を見送った。
律 要注意って佐々木先生に報告だな
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