【竹内サイド】 竹内「勇人さーん……」 静かだけど寝た？？ 勇人「グスン…っ…グスン…グズグズ泣」 全然起きてた苦笑。 竹内「勇人さん…眠れないんだって？」 勇人「眠れないっ！泣。具合悪い」 めーっちゃ不機嫌さんじゃん。 竹内「トントンしたらいいのかな？」 勇人「トントンしてっ泣」 偉そうに言ってるけど、ただの甘えん坊なんだけど笑。 竹内「……はい、トントンさせていただきます。」 勇人「僕いっぱい寝るから。夜まで起きないからね泣。起こしちゃダメだよ」 午後治療を警戒してる感じ？笑。 いつもなら可愛いって思うけど、たしかに熱こんだけ出てるし、処置中嘔吐したって言ってたしキツイよねー。 勇人「僕このままずーっと寝ていたい。」 竹内「寝てる間が1番幸せだよね」 勇人「グスン…っ…早く退院したい…泣」 竹内「そうだよねー……」 勇人「こんなに辛くなるなら外泊しなきゃよかった泣」 竹内「うん……」 返す言葉が見つからない…… 勇人「んぅ！！なんかこれ痒い！取りたい！泣」 竹内「あっ！ちょっと！」 心電図モニターをムギュッと掴み床に放り投げられた 勇人「全部もういやー！！泣。寝るー！！！」 ガラガラ 青木「……騒がしいから見に来たけど、竹内先生いたのか。」 竹内「青木せんせ〜助けてください」 青木「また暴れてるのか？？抑制すればいい？」 竹内「…いや…眠気MAXで不機嫌なだけなんです……」 青木「眠いようには見えないけど」 竹内「え？……いやでも本人は眠いと仰ってまして……」 青木「ふーん。」 勇人「……寝るからここ…ぃて…ほしい…」 青木「寝るのを見届ける必要ないだろ」 勇人「…………ぃてほしい…」 青木「1人が寂しいだけだろ？」 勇人「！！！」 勇人さん…まさか図星… 青木「どう見ても眠そうじゃない。」 勇人「…………。」 青木「竹内先生仕事残ってるでしょ？」 竹内「…あぁ…まぁ……ありますけど……勇人がいて欲しいって言うならいますよ？」 青木「いいよ、俺空いてるから勇人のところいるから」 え！？……青木先生てっきり勇人のこと放置しておけばいいじゃんって考えかと思った…… 俺にも勇人にも神対応なんですけど……じゃあお言葉に甘えて……