【佐々木サイド】 佐々木「表情固かったね」 加藤「ねー。ちょっと突いたら泣いちゃいそうな感じだった」 佐々木「採血結果次第だけど……あんまり期待出来なそうかな……」 加藤「俺も覚悟はしてる。」 佐々木「うん。。。 そうだ…話変わるけどさ、竹内先生からメイン担当の患者が欲しいって相談受けたんだけど、どう思う？」 加藤「へぇ〜……いいんじゃない？？」 佐々木「加藤先生の子達誰かいい子いない？」 加藤「んぅ〜笑。例えば？」 佐々木「ソラは？」 加藤「…あぁ〜笑。ある程度自立しててクセのない感じの子がいいのね。」 佐々木「うん、6号の子達なら竹内先生慣れてると思ってさ」 加藤「ソラでもまぁいいけど……彼今治療つまずいてるよ笑。」 佐々木「そうなの？」 加藤「ディルドに苦手意識持っちゃって、全然治療進まないからさ、厳しめにガシガシ治療進めてるから俺の顔見るだけで涙目」 佐々木「そうは見えなかったー」 加藤「彼の凄いところは治療でワンワン泣いても終わるとケロッとして引きづらないの笑。」 佐々木「あぁ、そうかもね笑」 加藤「この間さ、さすがにちょっと怒り過ぎたかなって思って様子見に行ったら、夕飯てんこ盛り食べてたからね笑。」 佐々木「いいキャラしてるな笑」 加藤「それでも良いならソラあげるよ」 佐々木「ソラは加藤先生が良さそうだからそのままでいいかな笑。」 加藤「新患誰か来ないの？？治療プラン立てるところからやらせた方が良くない？」 佐々木「新規入院の子いないんだよなー……そうだねぇ、治療プラン立てるところから教えてあげたいね。考えておく」 ・ ・ ・ さてと、今日は勇人の担当だからそろそろ採血しに行かなきゃな 起きたかなー ガラガラ 佐々木「起きたかな？おはよう」 勇人「…おはよう…」 佐々木「ぐっすり寝てたね」 勇人「……何時？」 佐々木「もうね、9時だよ笑。」 勇人「９時……？森田先生は？」 佐々木「森田先生帰ったよ」 ホントはいるけどね苦笑。