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謀る

別れるのに一番いいのは新しい男をあてがうことだ。 やり方は色々だ。 前のペットは合格した大学の下見に行こうと誘って、そこの大学で用意していた男とくっつけた。 前もってキチンと用意しておいた。 その男と今でもくっついているかは知らないが、まあ、納得してオレから離れていった。 まあ、歴代のペットはみんな納得して別れている。 オレのことは高校時代の人には言えない思い出になるはずだ。 初めて優しくしてくれて、抱いてくれた優しい先生ということで。 今回もそうするむもりだったんだが。 今回は、そうだな。 近場でいこう。 これは危険だか、今後の布石にもなる。 これからも、生徒をペットにするための。 オレはペットを押し付ける男を決めていた。 オレと同じ教師。 しかも理事長の息子。 若様、と呼ばれている。 育ちの良い青年だ。 まだ若い、若様の割りには真っ直ぐな男だ。 見かけも悪くない。 ここが男子校じゃなければ女の子達に取り囲まれていただろう。 まあ、山奥の男子校に閉じ込められてるから、一時的な同性愛はこの学校の伝統みたいなもんだから、男子生徒でも憧れている奴がいてもおかしくはない。 そう。 この若様、この学校の卒業生だ。 それもペットの相手に選んだ理由でもあった。 さてさて。 どうやってペットをおしつけるか。 これはリスクは高いが上手くいけば色々オレのためになる。 オレは冒険することにした。 まあみてろ。 上手く行く。 オレはさっきまで使って、気を失っているペットを眺めた。 オレの部屋のソファの上に寝かせてる。 バスタオルを引いて。 身体を綺麗にしてやらないといけない。 イキ狂ったからベタベタだ。 使ったものは綺麗にしないとな。 しかし、エロい。 エロく育った。 オレのおかげで。 乳首はオレに育てられぷっくりと美味そうに熟し、精液をこぼす穴は女性器のように縦割れそこがもうセックスするための場所だと主張している。 尻も胸も毎日のように使われて、エロさを醸しだしている。 ペットが普段は存在感を消していて、髪やメガネで顔を隠し、他人には気難しくトゲトゲしい性格でなければ、とっくにこの学園の誰かに迫られているだろう。 まさか地味なペットが制服の下にこんないやらしい身体を隠しているとは誰も知らないのだ。 プールが無くて良かったと思う。 あったなら男子生徒が全員勃起しそうだ。 毎日、抱いてなかせたら男でもこんなにいやらしくなる。 オレじゃないなら、この身体を目にしたらよろこぶはずだ。 オレはほら、セックスの匂いのしない身体が一番好きなので。 まずは、この学園の若様に、このペットがいやらしい身体をもっていることに気づいてもらおうかな。 そこからだ。

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