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唆る

オレは頃良い時間を見計らって若様のオフィスの部屋のドアを開けた。 若様は街から車で通っているが、山奥の全寮制のがっこうなので職員は一応部屋があるのだ。 鍵がかかっていたけれど、オレは合鍵を作ってあった。 こんな古い建物じゃ鍵はそんなに種類は実はなくて、いくつかの部屋同士は同じ鍵なのをもう知っていた。 生徒の指導にかこつけて、全種類の鍵を持っているからどこの部屋でも開けられる。 好きな部屋にカメラを取り付けられるのはそのせいだ。 若様は、ペットを自分の部屋の風呂で清めてやって、オレがしてやるみたいに中のを掻き出してやったんだろう。 突っ込まなかったのはエラい。 何故わかるのかと言うと、ズボンの前がエラいことになってたし、一度いれてたら出せなくなるのは分かってたからだ。 ペットの穴はセックスするのに最高だ。 素晴らしいオナホールだ。 だがその具合をまだ知らないわけだ。 それは良かった。 まだもう少しこのペットを使いたいからだ。 いや、もう、ペットじゃない。 本当にオナホールだ。 他の男の指まで穴に受け入れたなら、ペットとしては見られない。 だが、まあ、射精するための穴としてなら、まだ使える。 汚い肉になっていくことへの憎しみ半分、まだ、使えることへの安心半分。 自分でもこの辺は複雑だ。 オレがそうしているのにな。 若様はオレが寝室のドアを開けた時にはベットの上で、ペットに服を着せていた。 ペットはぼんやりとしてされるがままで、若様をオレだと思ってしなだれかかっている。 「おやおや、お楽しみでしたか?」 抱いてないのは分かってて言ってやる。 若様は焦った。 焦るだろう。 半裸の生徒とベッドの上にいるだから。 でもバカじゃないからすぐにわかった。 「この子にこんなことしたり、オレに動画を送ってきたのはあんたか」 低い声で言って、オレを睨みつけた。 おや、怖い。 こわいねぇ。 オレはニコニコ笑った。 「そうですよ」 そこはあっさり認める。 「生徒相手に・・・」 説教しようとする若様を鼻でわらう。 「その子の穴に指いれて掻き出して、喘がせてたんでしょ?」 オレの言葉に若様は黙った。 勝手にペットの身体の始末をしてしまったのは、良かれと思ってのことだろうが、そんなことはするべきじゃなかったのも若様だって分かっているからだ。 ここの学生だった時、恋人だった親友の身体の後始末をしたのと、セックスしたあとの生徒を見つけてそうしてしまったのでは全く意味が違うのだ。 そんな生徒を見つけて、まず隠して部屋へ運ぶ時点で、もう教師としては終わりなのだ。 それは若様も分かってる。 「楽しかったでしょ。オレのザーメン掻き出すのも」 オレの言葉に若様は怒って歯を剥き出す。 「なんのためにこんなことを!!」 若様の言葉は当然の疑問だった。 オレはそれに答えてやらねばならない。 オレは黙って、ペットと若様がいるベッドにあがる。 ペットに手を触れようとしたら、もう庇護欲か独占欲が生まれている、若様に唸られたが、これは元々オレのだ。 気にせずペットの髪を撫でた。 沢山イカされて気絶して、気絶してもイカされたペットは今は心地良さそうだった。 多分、若様に中のを掻き出されて洗われた時もイったはずだ。 若様が突っ込まなかったのは褒めてやりたい。 ものすごい理性だったはずだ。 でもその理性をこれから外す。 これからだ。 若様はただの雄に成り下がる。 オレは若様の腕から、ペットを取り上げた。 若様がペットを手放したのは、まだ若様が服を着せていなかったペットの乳首をオレが弄って見せつけたからだ。 ぷっくりふくれたそこを指で摘んで、指でしこった。 コリコリしているのを確かめるように。 目の前でそんなことをされて、若様は驚いたようだった。 しかも若さまが横抱きにしている人間を愛撫し始めたからだ。 ひんっ ひうっ そうされたならペットは鳴く。 意識を無くしても上手に鳴いた。 その声と顔に若様は固まる。 若様が抱いてきたどんな女や男より、いやらしいはずだ。 オレが躾たペットは。 固まる若様からオレは、そっとペットを取り上げて、若様に見せつけるようにペットを後ろから抱き込み、その胸を揉み、撫で上げ始めた。 薄い胸はオレが何度もんできたせいか、薄いのに手のひらにフィットして、尖った乳首が手のひらで転がるように主張するのが心地良い。 「何を」 若様は呆気にとられるが、動けない。 ペットがあの時若様にしたようにオレの手のひらに胸を擦り付けるように動き始めたからだ。 オレのペットはマグロじゃない。 弄って欲しいと動き始めるその姿は、目をそらせないほどいやらしかったのだろう。 ああっ せんせ せんせい ぼんやり意識を取り戻し、声もだしはじめる。 オレのペットは。 意識を無くしてもイケるし、意識があるならオレに答続ける。 そう躾てある。 「ねぇ、先生。この子としたくはない?」 オレはイケナイ遊びに若様を誘った。 唆るだろ? そうしてしまえ。 堕ちてこい。

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