息遣いと吐息が湯浴みの中に響き、水に反響して大きく耳に帰ってくる。 「んんっ…はぁぁっ…声…でちゃう」 「ああ…近くに人はいないから…聞かれない…心配するな」 リーラの肌にキスをしながらも、気を使うように答えてくれる。 「君のここは赤くてかわいい」 リーラの乳首にも何度もキスをするから赤くなるのだ。自分で赤くしたくせに、わかっていてランディは言う。リーラは乳首が気持ちいいと初めて知る。舌で舐められ、唇で吸い上げられると気持ちが良くてリーラのペニスはふるふると勃起してしまう。 ランディに全身をキスされるのはとても気持ちがいい。痛いこと、嫌なことはしないと言い、リーラの反応だけを頼りに探りながら触れてくる。 大きな身体のランディが、小さなリーラを潰さないように、抱きしめキスを繰り返すから、泣きそうなくらい嬉しくてリーラは抱きしめ返す。目が合うと必ず、嬉しそうな顔を見せてくれるから、胸が張り裂けそうになる。 「リーラ、横を向いてくれるか？」 ベッドに横向きになったリーラの後ろの太腿から肉棒を差し込まれる。それは熱く、大きく、硬いランディのペニスだ。 「足を閉じて…太腿で挟めるか？」 太腿の間からランディの大きな亀頭を出し入れする様子が見れる。それを見るとなぜかリーラの閉じている後ろの蕾はヒクヒクと蠢めき興奮してしまう。 大きくて硬く勃起しているのを肌で感じることから、ランディが興奮しているのも伝わってくる。 「はぁぁっ…やぁぁっ…んん」 ペニスを裏から擦られて気持ちがよく声がうわずる。手で擦るのとは違い、重い質感の強棒が後ろ側から擦り上げるように、荒々しく出し入れする具合はすぐに絶頂してしまいそうになり、声を抑えることが難しい。 ランディの先走りは量が多いため、ぐちゃぐちゃと重い音が湯浴みの中いっぱいに響いている。リーラの後ろからランディの硬く熱い男根をぐりぐりと押し付けられると、リーラのペニスに快感が走り、その度にタラっと精子が少し溢れてしまう。タラタラと射精が続いている感じだ。 「リーラ…気持ちいいか？痛くないか？」 「き、きもち…いい。あ、あ…またでちゃう」 ランディはリーラの腰を掴み直し、激しく腰を振る。ペニスの裏を強く擦られ、 射精感が増す。ランディのペニスは亀頭部分も大きいが、長く太いためリーラの太腿の間からはみ出して見える。 そのいやらしい光景を目にして、リーラは更に興奮をする。 「いやぁぁ…でちゃう…んんっっ」 「ああ…リーラ…俺も」 湯浴みの中にあるといえど、ベッドも大きくしっかりしているが、それをもガタガタと音が鳴るほど、ランディは激しく腰を押しつけて振っている。深く強く突かれて、腰が砕けそうになり、リーラはピュクッと射精した。その後を追いかけるように、ランディも射精する。ランディの精子は量が多く、リーラの腿にビシャビシャと音を立てるような勢いだった。 「大丈夫か？リーラ。どこか痛いところはあるか？」 「う…ん、平気…痛いところはないですよ」 リーラの身体を綺麗に洗い、抱き上げてまた湯の中で抱きしめて座らせる。 ランディの胸に寄りかかった。 「君の唇は柔らかいな…」 「ふふっ、ランディの唇も…」 お互いの唇を指でなぞり合い、笑いあう 激しい行為の後、ゆっくりと時間が過ぎて行く。 目を合わせれば顔を引き寄せキスをし、キスを解いても足りないと感じまた繰り返す。この時間が過ぎていく。