この間も思ったけど、シルヴァの口淫がうますぎて、経験値が圧倒的に少ない俺には刺激が強すぎる。 ぼんやりと快楽の余韻に浸っていると、シルヴァがゆっくりと顔を上げて、吐き出した俺の欲望の塊を飲み干したのを見てしまった。 そして唇の端から流れる残滓を舐めたその顔が、めちゃくちゃエロい！ 吐き出して落ち着いた筈の多朗ちゃんが、再び「ひゃほい！」って起き上がる。 するとシルヴァは俺の反応を見て小さく笑うと、硬さが戻った多朗ちゃんをそっと下から綺麗な手で撫でて 「フフフ……多朗、元気だね」 そう言われて、頬にキスをすると俺の手を取って熱を持っているシルヴァ自身に触れさせて 「多朗、僕のも触って……」 と掠れた声で耳元に囁かれる。 俺は熱に浮かされたように、部屋着のズボンからガチガチのシルヴァ自身を取り出して両手で擦り上げる。 「あっ……多朗、気持ち良いです」 耳元で聞こえるシルヴァの声が色っぽくて、シルヴァ自身を扱く手に熱がこもる。 どうしたら自分が気持ち良いのかを考えながら擦ると 「多朗は……そうやってするの？凄く気持ち良いです」 時々、「んっ……」とか「あっ……」というシルヴァの喘ぎが混じりながら囁かれて、俺は興奮していた。 野郎の喘ぎ声なんてキショいだけだと思ってたけど、シルヴァの甘い声は腰に来る。 その間、シルヴァの手も俺を扱いていて、頬や首筋にキスを落とされる。 「シルヴァ……キス……したい……」 俺が呟くと、シルヴァが甘ったるい笑顔を浮かべて唇にキスをしながら互いに扱き合う。 「あっ……多朗。このまま一度、イっても良いですか？」 唇を重ねたまま囁かれ、俺はうっとりとシルヴァに頷いた。 するとシルヴァはシルヴァ自身を扱く俺の手に触れると 「昨夜のように、一緒にしませんか？」 と囁きながら、元気な多朗ちゃんとシルヴァ自身を重ねた。 ……昨日も思ったんだけどさ、シルヴァ君は多朗ちゃんより長くて太い。 重ねられると、頭1個分が出てるんだよな。 誤解の無いように言っとくが、シルヴァ君がデカくて長いだけで、多朗ちゃんは標準サイズだからな！ そんな事を考えていると、重ね合わせた俺達のJrを俺の手に握らせ、その上にシルヴァの手が重なる。 ゆっくりとシルヴァが腰を揺らしながら手を動かして、唇を重ねた。 シルヴァ君が長い分、シルヴァが腰を動かす度に多朗君の先端にシルヴァ君のかま首の窪みに擦れてヤバい。 「あっ……、シルヴァ……気持ち良い……」 うっとりと呟く唇にシルヴァの唇が重なり 「多朗……、僕も気持ち良いですよ」 と囁かれて、扱きながら俺の腰も無意識に揺れていた。 唇を重ね、吐息も喘ぎ声も奪い合うようなキスを交わして俺達は互いを高め合う。 「多朗……、先端が擦れて気持ち良いです……」 「シルヴァ……俺も、気持ち良い……」 熱に侵されて、俺達は互いに激しく擦りながら腰を動かした。 「あっ……多朗、そろそろ」 「シルヴァ……俺も、もうっ……」 激しく手と腰を揺らし、俺達は欲望を吐き出した。 「あっ……もう、出るっ！」 「あっ……あっ……イッ……くぅ！」 身体を震わせて、互いの熱を吐き出した。 多朗ちゃんに重なったシルヴァ君が、ビクビクと長い放出をしているのを感じる。 ふと視線をあげると、シルヴァが目を閉じて荒い呼吸を整えている唇が見えた。 肩で呼吸しながらゆっくりと目が開き、シルヴァのサファイアの瞳が現れた。 その色気たるや、破壊力が半端ない。 「あっ……」 思わずゾクリとしてしまい、軽くイッてしまった程だ。 遅れて少し射精した俺に、シルヴァは頬にキスをしながら 「ごめん。多朗はイキきれてなかったのに、先にイッてしまったみたいだね」 そう言って、部屋にあった上質なシルクのハンカチで俺達が吐き出したモノを拭いている。