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4th Crime 24

「ここっ…こんなに…」  その場所がこんなに敏感に感じると志月は知らなかった。硬く尖る両の乳首が、暁の唇の隙間で、指で、紅色に染まっていく。 「あっあっ…ダメ暁…俺…変になっちゃ…」  有り得ないくらいの刺激に、志月の手が緩く暁の髪を掴んで震える。  志月の下腹がビクビク波打つの見ると、暁の舌がゆっくりと下に降りていく。 「いいんだ志月、変になって」 「暁ぃ…んんっ」 「可愛い…」  暁の唇が志月の身体に薄く残るアザに口付けを繰り返す。その温かさが志月の心を緩めていく。自分の身体を暁が触っているということが幸せでたまらない。 「はぁ…」  溜息のような熱い息を吐いた志月の体から顔を上げて、暁が微笑んだ。 「もっと志月のこと触りたい…」  暁の長い指が志月の髪を撫でる。 「…うん」  暁の声も熱を帯びていた。志月が素直に頷く。  まるで、恋人みたいだ。  そう思うと身体中が嬉しさで紅潮するのを志月が感じる。ピンクに染まるその身体に、暁が再び唇を落とした。

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