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4th Crime 25

 ゆっくりと上を向き始めていた志月の熱の塊に暁は顔を近付けると、それをじっとりと舐め上げた。 「ああっ…ダメ…!」  急に与えられた深すぎる快感に涙が流れて、志月は暁の髪を再び掴むと指に力を込めた。 「クスリなんか使わなくても、二人なら飛べるよ、志月」  暁が熱く張り詰めた志月のものを口に含んだ。 「はあぁっ、んん!」  志月がのけ反る。喉をひくつかせながら艶かしい声で暁の名前を呼ぶ。 「暁、暁…暁…っ…」  飛べる、気がする。  うん、二人なら。  ああ、もう何も考えられない…。
 暁の唇が上下に動く。口の中で舌先を志月の形に沿って刺激するように動かす。 「んんんっ!だめ、暁っ…」 「………」  艶美なその声を聞きながら、暁が志月のものを吸い上げた。 「だめえっ、暁!来ちゃう…来ちゃうよぉ…」  涙声の志月が、身体の中心から湧き上がる快感に堪えている。何度も波打つ下腹部と、口の中で張り詰めたものに、志月の絶頂が近いことを感じると、暁は右手を伸ばして志月の乳首を再び摘んで擦った。 「あああっ…んんっ…!」  さっきまで舐められて、擦られて、固く尖った乳首を更にまた刺激されて、志月は目の奥で何かがチカチカ光る感覚に襲われる。こんな敏感な箇所を同時に責められたら、もう正気が保てない。

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