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4th Crime 27
生温かい感触が皮膚に伝わる。
「あ、あ、ん…ん…」
液体が秘部から双丘を伝って流れる感覚。まるで舌先で舐められているかのような錯覚を志月は覚えて思わず声が漏れた。
流れる滴を暁の指がすくった。そしてそれを塗り込めるように志月の窄みに擦り付ける。
「ゆ、指っ…」
志月が恥ずかしそうに両手で口元を押さえた。
「志月…可愛い…」
暁の中にもどうしようもない程の愛しさが込み上げてくる。張り詰めた自身のものがそれを現していた。
暁は志月の両足の間に割って入ると、志月に口付けた。指はまだ志月の小さな穴の入り口を擦り続けている。
指の腹で強弱をつけながら擦る度、志月の身体が震える。口から注いだ液体が、にちゃにちゃと卑猥な音を立てた。
暁のその指の動きと、耳から入ってくる音とで、さっき達したばかりなのに、もう志月の身体に快感が戻ってくる。
暁の指が自分の中にゆっくり入って来る。その場所に違和感だけではない、身体の芯を疼かせる何かを感じるが、唇が塞がれていて声にならない。舌を絡めて、吸われて、甘噛みされて、口の中さえも犯されているような、目眩にも似た快感が押し寄せる。
「は…っ、ん…暁…」
「し…づき…」
もうどちらのものなのか分からない唾液だけが口端から溢れて流れる。
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