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お仕置 2

ガラスの厚い唇が白の小さな乳首を吸う。 感じてはいけない、感じたら怒られると白は分かっているのに、強くすわれて白は身体をひくつかせてしまった。 「白、どうした。まさか気持ちいいんじゃないだろうな」 ガラスは穴に指を入れて確かめてくる。 乳首を弄って中が反応しないのかを見ているのだ。 「違う違う・・・怒らないで・・・マスターぁ・・・」 白はすすり泣く。 でも分厚いガラスの舌で乳首を押しつぶされ吸われるのを繰り返されてしまうと、ひくんひくんと身体を震わしてしまうし、穴でガラスの指を締め付けてしまう。 「指を挿れただけで痛がっていたのに、今じゃコレか」 ガラスが舌打ちする。 指が乱暴に中をかき混ぜてくる。 毎晩乱暴に扱われてきた白は、それに感じてしまう。 元々白は、ガラスのすることに何でも感じるように造られているのだから、酷い話だ。 そう造っておいて、感じてしまえば淫らだと怒るなんて。 ひいん ひいん 白は鳴いてイってしまう。 それがガラスを怒らせるのを分かっていて。 初めてで痛いのに犯され続けるのも地獄だが、感じてそれを責められるのも地獄。 白にはセックスは怖くてひどいものでしかない。 でも、感じてしまうのだ。 そう作られているから。 「白、愛してる。だからお前は淫らな肉にならないでくれ」 ガラスの言葉は懇願でもある。 ガラスは出来るなら毎日毎日、何も知らない状態の白を抱いていたいのだ。 痛がり、泣いて、ゆるして欲しいと懇願する白を抱くのが好きなのだ。 そのくせ、快楽を覚えるまでは、教えたがりもする。 白の腰が揺れるようになるまで、後ろでゆっくりゆっくり動いて、快楽を溜めこみ追い詰めたり、穴だけでイクまで穴を延々舐め続けたり、ガラスは何も知らない白を教え込むのが好きなくせに、白が完全に快楽を覚えてしまったなら、そんな白を嫌悪するのだ。 酷く抱かれる日が絶対にくるのを知っていた。 それが今日だと白は覚悟した。 コリコリと乳首を指先で擦り合わされてしまう。 凝った乳首が痛み以上の甘さを、白に与えてきてしまう。 白は声をあげないように必死で耐える。 感じてしまったら怒られる。 だが、大きなガラスの指が白の穴の中に二本ほど入っていて、それが探るように動くのだ。 「白・・・お前は汚れた身体じゃないよな?いやらしい事が好きな身体じゃないよな?」 ガラスが囁き、乳首を押しつぶされ、穴の中て指がねっとりと動く。 感じちゃいけないと思うのに、嫌われるし、怒られるのに。 あっ はうっ 白の腰が揺れてしまい、必死で抑えていた口から喘ぎ声が出てしまうともうだめで。 「白?まさかこれが気持ち良いなんて思ってるんじゃないだろうな?」 ガラスの声は一応優しい でも怖い。 分かってるから怖い ガラスの指が白の中にあるそこをトントンしていくし、ガラスの唇が白の潰され痛くされた乳首を今度は優しく吸っていく。 ひあっ ひうっ ああっ 白はもうだめで。 ガラスの指に合わせて尻を振り、胸を吸われて思わずもっとして欲しいとガラスの頭を抱えてしまう。 「白・・・ああ、ダメだな白。もうダメだ。綺麗な身体になる時が来たね」 乳首を舐めながらガラスが言った。 「ごめんなさいイィ・・・ひいっ・・・はあっ・・・」 白は謝りながら、ゆるして欲しいと願いながら、でももう感じることを止められないし、欲しがってしまう。 白はマスターを愛して欲しがるように出来ている。 白は怖くて泣きながら、でも、ガラスが欲しくてしかたない 「ぶち込まれたいのか?ここに」 ガラスがそう言う。 白の穴の中の指が執拗にソコを嬲るから。 白の尻はもう欲しがるように動くことを隠せない。 その尻の動きは、もうそうされることに慣れたモノの動きで、誘い欲しがる淫らな動きで。 それを白もガラスも理解してしまう。 「ごめんなさい・・・ごめんなさいイィ・・」 白は謝りながら、でも動いてしまう。 欲しくて、もっと欲しくて。 怒られるし、嫌われるのに。 「白。悲しいよ。お前も結局汚れてしまう」 ガラスは言った。 指を引き抜き、でも巨大なペニスをあてがわれた。 穴に浅く当てられたそれが欲しくて、白は必死て自分の腰を上げて入れようとする。 でも与えられないのを、自分から腰を上げて振って、当たった場所をひくつかせ、擦り付けてくる。 もう欲しくて欲しくて仕方なくて、白は泣く。 嫌われてしまうのに欲しい。 ガラスのペニスが欲しい。 「そんなに欲しいか?」 ガラスは言った。 白は泣いた。 欲しくて堪らなかった。 「くれてやる」 ガラスは白の小さな尻を掴んで乱暴に突き立てた。 白はどうなるのかも分かっているのに、よろこんでそれを受け入れた。 いいっ いいっ いいっ そう叫ぶ白の声が憐れに響いた。

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